前日会見に臨んだヴァイッド・ハリルホジッチ監督

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サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)出場をかけたアジア最終予選の第3戦が、10月6日(木)に行われる。

練習前にグラウンドを走るハリルホジッチ監督

6大会連続6回目の本大会出場を目指す日本代表は、埼玉スタジアム2002でイラク代表と対戦。5日(水)に、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が試合の前日会見に出席し、意気込みを語った。

ホームでの一戦を控え、「日本が勝つための準備をするだけ」という指揮官。チーム状態については、「各選手がフィジカルコンディションの違う状態。何人かは良い状態、何人かは疲れている」と語る。

ヨーロッパのクラブに所属する選手は、試合直前の合流となった。チームとしても疲労回復に努めているというが、「トップパフォーマンスにはならないと思う」という状況も明かす。

一方で、「とにかくメンタルだと。それが違いを見せつけると選手に言った」と力を込める。「全選手、モチベーションはかなり高い。疲労があっても、みんなプレーしたいという思いでやっている」と士気の高さを誇った。

日本代表は9月に行われた最終予選2試合を1勝1敗で消化し、現在はグループBの3位。グループ上位2カ国に与えられる本大会の出場権獲得に向け、落とせない試合に臨む。

ホームで戦う日本代表を、大きな声援でしっかり後押ししよう。【ウォーカープラス編集部/コタニ】