「お金にきれい」な女性は結婚できる。実は“金遣い”は決め手になる

写真拡大

 こんにちは。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢です。

 仕事柄、たくさんの女性とお金についてお話をしますが、デキる女性はみんな「抜け目」がないなと感じる瞬間があります。そうしたデキる女性達の、お金に関する考え方や習慣についてまとめた『デキる女は「抜け目」ない』を刊行しました。今回は、デキる女性の印象的なエピソードを紹介しましょう。

◆男性が結婚を決めるとき、「女性の金銭感覚」を見ている

 友人夫婦と食事に行く機会があり「男性はこんなところを見ているのか」と気づいたことがありました。

 旦那さんに「奥さんのどこに惹かれて結婚をしたのか」と尋ねてみたところ、「彼女は“お金にきれい”なんだ」と教えてくれたのです。

 奥さんは、金銭感覚がキチンとしていて収入に見合わない買い物や、見栄で何かを欲しがるといったところがまったくないとのこと。一方で、人と食事に行った時には多めにお金を払うのだそうです。

 実はこの夫婦、はたから見ると完全に亭主関白と思える2人でした。奥さんは「旦那さんに支えられている、もっとしっかりしないと」が口癖ですし、旦那さんは見るからに力強く頼もしそうな男性だったからです。

 しかし、実際は奥さんの堅実な金銭感覚に旦那さんは一目を置いていて、家計管理についてはとても頼りにしているのだそう。いつも仲睦まじい2人を見ていると幸せな気持ちになり、金銭感覚が清廉で堅実だとこんなにも信頼され愛されるものなのかと感じました。

◆「お金にきれい」って、例えばどういうこと?

 情報番組の街頭インタビューで20〜30代の男性が結婚をしない理由を尋ねていました。その中に「自分が稼いだお金を使われるのが嫌だ」「彼女のお金遣いが荒いので無理」といった意見がありました。

 確かに、結婚生活においてはお金に関する判断を一緒にしなければいけないことも多く、男性が結婚を考える上で、女性の金銭感覚が気になるポイントになるのも仕方ないのかもしれません。

●自分にとって大切な支出と、しなくてもいい支出が区別できる

 相手の考えを汲める金銭感覚を持つことも「お金にきれい」と感じてもらえるかなめになりそうです。

 相手の考えを汲む金銭感覚を磨くには、まず自分にとって重要な支出、環境が変わればゆずることができる支出など、お金の使い方に関する優先順位を意識して消費をすることが有効です。

 自分にとって大切なものと譲れるものが区別できる感覚を磨くことで、パートナーとの歩み寄りがしやすくなるからです。

●ささやかなプレゼントでも喜べる

 他にも、ささやかなプレゼントでも相手の気持ちや背景を汲み取り喜んだり、へそくりをあえて夫と共同でつくるなど「お金にきれい」と感じてもらうための方法はたくさんあり、「デキる」女性の多くはそうした考え方や習慣を味方につけて男性の信頼を獲得しているようです。

 すぐに真似できそうな習慣も紹介していますし、「私、これやっているな」と感じる考え方もあるかと思います。「デキる」女性のお金との付き合い方を垣間見てもらえたら嬉しいです。

<TEXT/風呂内亜矢>
【風呂内 亜矢(ふろうち・あや)】
ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引士。26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。現在はテレビ、ラジオ、雑誌等でお金に関する情報を発信している。9月に新刊『デキる女は「抜け目」ない』が発売に
公式サイト:http://www.furouchi.com/
公式ツイッター:@furouchiaya