中央気象局提供

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(台北 5日 中央社)中央気象局によると、フィリピンの東の海上にあった熱帯低気圧が5日午前8時、軽度台風(台湾基準)台風19号に変わった。気象局は同午前11時30分、24時間以内に台湾本島の近海に影響が出る恐れがあるとして、海上台風警報を発令。台湾には6日に最接近する見込み。東部や南東部に対し、大雨への警戒を呼び掛けている。

台風19号は5日午前11時現在、台湾最南端、鵝鑾鼻(ガランピ)の東南東約580キロの海上にあって、時速25キロで西北西に進んでいる。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル。

気象局によると、台風の進路が今後北寄りにならない限りは、陸上台風警報(18時間以内に台湾の陸地に風速13.9メートル以上の風が吹く恐れ)を発令する可能性は低いという。

台湾各地の沿岸部では比較的強い風が吹き、高波が発生する恐れもあるとして、海辺に近づく場合は安全面に注意するよう促している。

(陳葦庭/編集:名切千絵)