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ヤマハとPIJINは10月4日、ヤマハが提供する音のユニバーサル・デザイン化支援システムである「おもてなしガイド」と、PIJINの多言語コンテンツを作成・更新・管理する「QR Translator」を連携させることで、インバウンド対応やバリアフリー化に有効な情報伝達の新たなユニバーサル・デザインの実現に取り組むと発表した。

これまで、おもてなしガイドはアナウンスなどの聴覚的な情報を多数の業界各社と協力して多言語化・文字化してきた。一方、QR Translatorは多数の自治体の看板や民間企業の製品パッケージなどの視覚的な情報を多言語化している。

両者が提携することで、それぞれが得意とする領域を補完した展開を可能とし、言語や聴力の壁を越えて、多様な情報を伝達できる統一的なソリューションの構築を進めていくとしている。

取り組みの第1弾として、おもてなしガイドのアプリから対応するQRコードを読み取ると、印刷物や看板などの内容を多言語の文字で表示できる機能を追加する。また、今後はおもてなしガイドの多言語コンテンツとの連携や管理を容易にできるような仕組みの構築を検討している。

ヤマハでは今回の連携を皮切りに、おもてなしガイドと多様なサービスやアプリケーションとの連携を図り、利便性の高いシステムを構築していくことで「音のユニバーサルデザイン化構想」の実現を目指す。

(山本善之介)