3日、英紙フィナンシャル・タイムズは、「中国の軍事費は日本の5倍に達し、アジア一の軍事大国になった」と伝えた。資料写真。

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2016年10月3日、英紙フィナンシャル・タイムズは、「中国の軍事費は日本の5倍に達し、アジア一の軍事大国になった」と伝えた。参考消息網が報じた。

米民間シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)はこのほど発表した報告書で、アジア地域の戦略的な緊張の高まりを受け、中国の軍事費は最近他国を大きく引き離す勢いで急増。日本の5倍に達していると指摘した。「中国は米国やアジア諸国が『中国脅威論』を強調するから軍事費が増えると主張しているが、中国が自らそのような立場にふさわしいよう努力し、基礎技術の強化に励んでいるといえる。中国は近代史を忘れる方法がない」とした。

中国の軍事費は00年には日本の2倍程度だったが、東シナ海、南シナ海問題をめぐる域内情勢の緊迫化が増加を後押しした。中国の国防白書は15年、「海上大国」になることを目標に抱え「海洋戦略を重視し、海洋主権を守る」と強調していた。(翻訳・編集/大宮)