ポイントで車も!? 賢く使えば「かなり得するデビットカード」の選び方

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クレジットカードやプリペイドカードなど、様々なカードが溢れるなか、最近注目されているのがデビットカードです。

筆者の場合、今までカード類を敬遠していたのですが、確定申告の際に経費を計算するのに良い思い、使い始めたらこれが便利。

そこで今回は、デビットカードに詳しいファイナンシャルプランナーでライターの斎藤奈々子さんに、メリットや上手な選び方ついてお聞きしました。

種類も多く、それぞれに特徴がありますが、何枚も持っていてもかさばるし、メリットも活かしきれなくなるでしょう。どうせなら最小限の枚数を有効に使いたいものです。

■即時決済なので使いすぎない!

「デビットカードは金融機関が発行している決済カードで、飲食や買いものなどの支払いに使えます。キャッシュカードと一体になったものもあり、一枚でお金の引き出しや預け入れと買い物の支払いができ便利です。

クレジットカードと同様に考えがちですが、大きく違うのは即時決済であること。クレジットカードのように後払いではないため、商品を購入する際にその金額が口座に入っていなければなりません。ですからついお金を使いすぎ、あとで支払いの際に苦しい思いをすることがなくなります。

VISAやJCBといった国際ブランドと提携したデビットカードなら、加盟店であれば海外での使用も可能です。各カードにキャッシュバックやポイント還元などのサービスがついています」

■注目すべきはサービス内容

「カードを選ぶ際に肝心なのは、やはりサービス内容でしょう。キャッシュバックやポイント還元などは、カードごとに比率が変わってくるのでよく見るべきです。入会費や年会費なども無料のものから数千円かかってしまうものもあるので、注意しましょう。

カードによっては、購入した商品が破損したり盗難に遭ったりした際に補償をしてくれるショッピング保険つきのものもあります。期間や対象などはチェックしておくべきです。また、審査が要らずに発行が可能なものも多くあり、面倒な手間も省けます。

上記のポイントを中心に、いくつかのカードを比較してみましょう」

■主要カードの特徴を比較

「ジャパンネット銀行発行のJNB Visaデビットは、入会審査要らずの年会費も発行手数料も無料。決済が行われるとメールが来るようになっているので、不正利用を見過ごすこともありません。還元されるポイントは、500円につき1JNBスター(1JNBスター=現金1円)となっています。

また、ファミマTカード付きのデビットカードの場合は、500円につきTポイント1ポイントとなっています。ヤフーオークションでは、ジャパンネット銀行の口座を振込先に指定されることが多いので、利用される方にはたいへんお勧めです。

楽天銀行デビットカードには、VISAとJCBの2種類があります。JCBは審査不要の即時発行で、年会費も無料です。100円ごとに楽天スーパーポイントが1ポイントたまるので還元率はかなり高い。VISAのほうは発行手数料は無料ですが、年会費に1,029円かかります。

ポイント還元も1,000円につき2ポイントとなっています。どちらも支払いのたびにメールで通知が届き、利用履歴はPCでもスマホでもチェックできます。

イオンデビットカードは、審査ありで入会金と年会費は無料。買いもの200円ごとに1ポイントの“ときめきポイント”が貯まり、還元率は0.5%となります。

ときめきポイントは、WAONポイントとの交換も可能です。大きなメリットはショッピング保険がついていること。5,000円以上の商品が対象となり、偶然の事故により破損した場合、購入日から180日間、年間50万円まで補償されます」

■自分の性格と生活スタイルに合わせて選ぶ

「海外によく行かれる方、細かい手続きや審査などが面倒な方、オークションを利用する方、徹底してポイントをためたい方など、それぞれいるはずです。

カードにもいろいろと特徴があるので、自分の性格や生活スタイルと照らし合わせて大きなメリットのあるものを選んでください。家計の強い味方になることは間違いありません」

以上、デビットカードのメリットや上手な選び方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

家計簿アプリと連動すれば、お金の管理が行き届くようになり、浪費を防ぐのにも役立ちます。

こうしてみると、デビットカード使用に対してデメリットをほとんど感じません。カード類を苦手として頑なに現金派をつらぬいてきた方も、これを機会に1枚検討してみてはいかがでしょうか?