バイク離れが深刻…大手2社「ホンダ」と「ヤマハ」が提携を検討

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ホンダ」と「ヤマハ」が提携の最終調整を行っていると報じられ、注目が集まっている。

ヤマハの50ccスクーターをホンダが生産へ

複数のメディアが5日、大手バイクメーカーの「ホンダ」と「ヤマハ発動機」が2輪車の生産・開発で提携すると報じた。

ヤマハの排気量50ccの小型スクーターの生産をホンダの熊本製作所に委託する方向で最終調整しているとか。

また、業務用小型スクーターの共同開発も行う方向だという。

バイク販売台数が激減

ライバル関係にある2社が提携する背景には、深刻なバイク離れがある。

少子化や違法駐車の取り締まり強化、若者のバイク離れなどでバイク市場は縮小。

環境省」資料

「原付1種」と呼ばれる50ccスクーターの販売台数は2005年は約47万台だったが、2010年には約23万台と半減した。

ネット上には「最強」という声

バイクメーカーの大手2社が提携するという報道は注目を集めており、ネット上には反響が続々。

他にも驚く声や「提携を機に国内バイク市場が盛り上がってほしい」という意見がよせられていた。

官民一体となって活性化を目指す

国内バイク市場はこれからどうなっていくのだろうか?

経済産業省は2014年、国内市場を活性化して海外市場での地位を高めなければならないとして、国の産業政策に初めて「2輪車戦略」を位置づけ。

「国土交通省」資料

「2020年の国内市場100万台」「世界シェア5割達成」などを目標に、官民一体となって実現に向けて総力を挙げて取り組んでいる。

利用環境を改善へ

バイク市場の活性化に向けて駐輪場を整備。

「国土交通省」資料

他にも、若年層の新規開拓や利用者マナーの向上などに取り組んでいる。