植松晃士さんがヘアチェンジを提案

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 世のオバさま方が美しく、健康に生きられるように、ファッションプロデューサーの植松晃士さんがアドバイス。今回は、ヘアスタイルについてのお話です。

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 皆さま、ご機嫌よう。今日はこの秋、素敵なあなたになるためにトライしていただきたいことをお話しします。

 実は先日、久しぶりに会ったお友達が、ヘアスタイルを大きく変えていたんです。彼女が髪を託しているのは、日本を代表するトップヘアサロンのオーナー兼カリスマアーティスト。

 ちょっとおめかしして登場した彼女のヘアスタイルは、懐かし感満載の、ファラ・フォーセットばりのパーマヘア! 覚えているかしら。 『チャーリーズ・エンジェル』で一世を風靡した、たてがみヘアです。

 カリスマヘアアーティストさん曰く、「今年の秋のヘアトレンドは、久々にサイドの髪をかき上げOK」なんだとか。バブルをご経験なさった大人世代には嬉しいニュースですよね?

 ただし、前髪は立ち上げてはダメ。レイヤーが入ったサイドの髪だけ、かき上げたり、耳にかけたりアレンジするのがトレンドなんです。

 以前からお話ししているように季節の変わり目は、ファッションのトレンドを見極める時期。ですから、お洋服を買うことよりも、ヘアチェンジをしてはいかがでしょう。

 ちょっと新鮮な私に変身してから、似合うファッションや着たいお洋服を吟味したほうが、ずっと効率がいいと思います。

 思い切って、トレンドを提案してくれるヘアサロンに行ってみるのもいいかもしれませんね。

 とはいえ、トップサロンが提案してくださるトレンドは、2年早いというのが、私の実感。つまり、トレンドとして発信された髪形が、流行として定着するまでには、だいたい2年くらいの誤差があるんです。

 ですから、ご自分が先頭を切って、まだ周囲の目がなじんでいない髪形にトライするには、それなりのリスクを伴います。

 特に昨今のトレンドは1970〜1980年代を彷彿とさせる、リバイバルものが多いでしょ? 一歩間違えると、“過去からワープしてきた人”になってしまう危険性もあります。

 例えば、若かった時には似合っていた“たてがみヘア”やウルフカットが、今のあなたの髪質、毛量、肌感、しわシミ、その他にマッチするかどうかは、かなり慎重な判断が望まれるところです。

 私自身の経験からしても、20代の頃と同じ長さ、同じカットのヘアスタイルにしようとしても、悲しいかな、同じ印象のヘアスタイルにはならないんです。この点だけは、ご注意くださいね。

 今はファッションもヘアスタイルもジェンダーレスな時代。りゅうちぇるさんに代表されるような、かわいらしいジェンダーレス男子が注目されています。

 彼らほど、女の子っぽくなくても、例えばHey! Say! JUMPの山田くんや伊野尾くんのヘアスタイルって、女性が真似しても全然、違和感がないでしょ? 参考にするといいと思います。

 ヘアスタイルをちょっと変えてみたり、口紅を買い替えるなど、本当に些細なことでいいんです。ぜひ、ご自分の新たな魅力を再発見してみてください。

 そうそう。運を招き入れるには、自分が変化するのがいちばん効果的だそうですよ。つまり、財布を替えるより、見た目を変えるのが開運への近道なんですって。どうです。試してみたくなりましたか?

 オバさん、万歳!

※女性セブン2016年10月13日号