1日、ロシアの通信社スプートニクは、中国の習近平国家主席が、中国市場におけるロシア製アイスクリームと英国製ビールの知名度向上に大きな影響力を及ぼしていると伝えた。写真は習主席。

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2016年10月1日、ロシアの通信社スプートニクは、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が、中国市場におけるロシア製アイスクリームと英国製ビールの知名度向上に大きな影響力を及ぼしていると伝えた。

中国の国家主席の食卓に上った食品は中国国内での売り上げが急上昇する。この現象は「習近平効果」と呼ばれている。

今年9月に中国浙江省杭州で開かれたG20首脳会議で、ロシアのプーチン大統領が自国製アイスクリームを習氏に贈ったと報じられると、中国国内での売り上げが急上昇した。会談に同席したロシアのウリュカエフ経済発展相は「習主席はモスクワに来た際はアイスクリームを毎回買っている」とし、「習主席はプーチン大統領から贈られたアイスクリームに喜びを示した」と発言していた。

昨年には、習主席が英国訪問時にパブで飲んだビール「グリーンキングIPA」の人気が中国国内で沸騰した。習主席とキャメロン英首相(当時)がロンドン郊外の首相別邸近くにあるパブでビールを堪能する様子が中国のSNSで話題となったためで、同ビールの輸入量は従来の6000本から8万本へと急増した。

こうした勢いは食品だけにとどまらない。習主席が14年11月に公式訪問したニュージーランドでは、翌15年に中国人観光客が前年比で34%以上も増加している。(翻訳・編集/柳川)