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クライアントを怒らせてしまった、上司にダメ出しをされた、先輩から注意を受けた……。

毎日頑張って仕事に取り組んでいても、ときには失敗をしてしまうことってありますよね。あなたは失敗をしてしまったとき、どうしていますか?

毎回深く落ち込んでしまったり、「なんで私ばかり」とふてくされたり、なんとかその場を取り繕うためにごまかそうとしてしまったりするかもしれません。誰だって、失敗はできるなら避けたいもの。

ところが、あなたの対応ひとつで、失敗をチャンスに変えることができるんです!

今回は人材教育家、マナー講師として活躍する、井垣利英(いがきとしえ)さんの著書『なりたい女になる力』(三笠書房)を参考に、失敗からチャンスを掴むコツをご紹介します。

 

■誰だって完璧ではない

失敗をしてしまったとき、つい平謝りをして済ませてしまうことはありませんか? 表面上は「申し訳ありません」と謝っても、内心納得できない……。

実は、それはとてももったいないことかもしれません。

怒られたということは、自分に欠けている部分を指摘してもらったのですから、「ご指摘くださり、ありがとうございます」と素直に受けとめることが大切だと、私は思います。

人間誰だって、完璧ではありませんよね。もちろんそれは自分も同じこと。

だからこそ、怒られたときは“自覚できなかった、欠けている部分”と向き合い、指摘してもらえたことを素直に受け止めましょう。聞く耳を持たないことは成長のチャンスを逃し続けることになってしまいます。

 

■「ありがとう」がもつパワー

とはいえ、自分の“欠けている部分”を指摘されて、素直に受け止めることってなかなか難しいことですよね。

思っていなくても「ありがとう」という言葉を発することで、その言霊(ことだま)が、あなたの思いや行動をプラスの方向へ引っ張ってくれます。

はじめは、思っていなくてもいいのです。まずは「ありがとう」を伝えて、言霊のチカラを利用しましょう。そうして相手の言葉を素直に受け取れるようになればこっちのもの。

「ありがとう」という感謝の気持ちをまず口にすることで、相手の怒りや言葉を素直に受け入れるようになります。あなたが素直な気持ちになれば、相手も気を取り直して、アドバイスをもらえたり、改善策を一緒に考えたり、より生産的なことができるはず。

 

■「素直な心」がなりたい自分へ導いてくれる

いつだって、“素直な心”を忘れずに持ち続けていられたらいいですよね。 でも、毎日忙しく仕事をこなすなかでは、どうしても心を乱す出来事は起こってしまいます。

どんなことでも「自分はもうできている」「自分は正しい」と思って途端に、思考は停止し、成長も止まります。

慢心したら、それ以上は前に進むことはできません。

つまり、意識して「素直であろう」と思うことが大切です。

調子の良いときはもちろん、上手くいかない、失敗したというときでも「自分はいま慢心していないだろうか」と自問自答してみましょう。このように、自分のことを振り返り気づかせてくれるのも“素直な心”だと、著者の井垣さんは述べています。

 

これからは失敗してしまっても、“素直な心”を意識することでポジティブに捉えられそうですよね。失敗は、“自分を成長させるチャンス”に変えて、なりたい自分に近づきましょう!

【参考】


※ 井垣利英 (2016) 『なりたい女になる力』 (三笠書房)

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