速報:Google Wifi発表、複数台連携を視野に入れたユニークな家庭用ルーター。3台セットで299ドル

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Googleが開催中の新製品発表会より。Googleデザインのルーター『Google Wifi』が発表されました。予約は11月から、出荷は12月から。価格は1台で129ドル、3台で299ドルです。

「ルーターを3台セットで販売する」という点がユニークですが、これは同機の設計思想によるものです。「使用する空間の広さによって、ルーターを手軽に増設することで、どこでも高速に、快適に使えるようにする」という、複数台運用を前提とした製品であるためです。

こうした設計思想のためか、3台セットでの価格がお買い得に設定されています。

さて、基本仕様に関しては現時点で公開されておらず、また発表会でもほぼ触れられなかったために不明点が多い状態ですが、特徴としては「無線ルーターならではの面倒さや複雑さを極力廃した」とアピールする点と、最新規格による高速性が挙げられています。

シンプルさという点で鍵となるのが、本機に搭載される「Network Assist」と呼ばれるソフトウェア。これは実使用時の速度を調整する役割を持ち「Wi-Fiの渋滞を防ぎ、複数台使用時において、クライアントを最も速度の有利なポイントに切り替える」機能などを搭載します。さらに上流回線やISPのプランに合わせた速度を調整する機能などを持つ模様。

合わせて、スマートフォン用の専用アプリも用意。複数台の連携設定やネットワーク設定といった導入作業や、子供用やディナータイム用、夜間用のアクセス制御なども設定できます。ホーム画面は動作しているルーターの数や、接続中のクライアント数などが一目でわかる表示となっており、従来のルーター用アプリとはかなり毛色の異なる仕様です。

また最新規格への対応という点では、Googleのコンセプト、また価格面からも、ワイヤレス側が802.11ac対応となることはほぼ間違いないと思われます。





機能紹介とプロモーション動画でも、最初に紹介されているのは複数台連携での使用方法。このことからも、Google側が複数台での使用を前提としている点が伺えます。

このように、出ている情報は現時点ではごくわずかですが、Google Wifiは、従来のルーターとは一線を画した点が数々見られる、ルーターとしてはユニークな設計のモデルと呼べそう。

丸型の本体やアンテナが一切見えない点など、本体デザインも秀逸で、ともすれば家庭用ルーターの中でもGoogleが存在感を増す要因となるかもしれません。日本でも受け入れられそうなモデルだけに、できれば早期の投入を期待したいところです。