暑かった夏が終わり秋を迎えると、気になり始めるのは空気の乾燥です。夏の紫外線によりダメージを受けた肌や髪は、今度は乾燥によってさらに痛んでしまいます。だから今の内に十分なケアを始めておきたいものですね。そんな時に強い味方となること間違いなし、おすすめしたいのはシアバターです。100%天然成分だから安心して髪にも肌にも使える保湿クリームです。

ぜひ使いたい100%シアバター

昨今よく耳にするシアバターは、保湿成分として化粧品や石鹸など多くの製品に含まれるようになりました。でも直に高い効果を得るために、ぜひおすすめしたいのは100%ピュアなシアバターです。保湿剤、と言ったときによく使われるのは、クリーム状かオイル状の製品でしょう。でもシアバターはなぜ「バター」なのでしょうか。それはシアバターは常温だと固まってバターのような固形になるからです。温めると溶けてクリーム状になり、さらに温めると液体になります。
シアバターはアフリカ原産であるシアの木、そのシアの実から採れる植物性油脂です。高い効能を持つシアバターですが、アフリカでは昔から万能薬として利用されてきました。保湿をする以外に薬としても使われ、切り傷や火傷、かゆみ止め等、重宝してきました。今では世界がその高い効能を認めるようになり、いたるところで使われるようになったのです。

シアバターの驚きの効果とは

100%天然成分によるシアバターは肌に優しく、その高い保湿力はアトピーの改善に効果を示すこともあるそうです。顔や全身、髪にも使え、人工的な成分が含まれていないので赤ちゃんにも安心して使えます。炎症を抑制するトリテルペンアルコールやアラントイン、肌の代謝を活性化させる天然ビタミン成分やカロテノイドなどが含まれていて、様々な場面でその恩恵を受けることができます。肌の調子を整え代謝を活性化させるので、にきび予防や改善、さらにはニキビの跡やできてしまった傷跡を修復する効果があります。カロテノイドには紫外線の害をブロックする作用があるため、日常の軽い日焼け止めとしても使えます。しかし強い日差し対策には、シアバターを塗ってからさらに日焼け止めを重ねて塗ったほうがよいでしょう。シアバターは髪にも使ってもOK、スタイリング剤として、または洗髪後にタオルドライした髪にシアバターを馴染ませれば、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

シアバターで年中乾燥知らずに

シアバターは使用する前にまず、手のひらに適量を取り、手で温めて溶かしてから肌につけます。冬場の気温が低い時は、ドライヤーや暖房の熱を利用すると、簡単に柔らかくなります。カバンの中に入れておけばハンドクリームとして、また化粧直しに、不意の傷の救急薬としても使えます。用途の広いシアバター、家にあると何かと重宝しそうですね。


writer:Akina