モテは色で操れる!?資生堂研究員が解くメイクの色と"印象"の相関関係

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この秋のアイシャドウやリップ、何色を買うか決まりましたか? 季節によってメイクの流行色は変わっていくけれど、その色が自分に似合うのか、そしてその色は"モテ"につながるのか、客観的に判断するのは難しいもの。そこで今回は、資生堂研究員の島倉瞳さんに「色」が人に与える印象について伺いました。

万国共通で好印象を与えられる色は「青」!?

「モテ色」のような人に好感をもたれる色の印象は、文化や年齢、性別などによって、大きく変化します。例えば日本人には「純粋」といった比較的好印象な色である「白」は、中国では葬式を連想させたり、欧米でも「色がない」という印象が強いそう。また「カワイイ」の象徴=「ピンク」も、海外では子どもっぽさが強調されるので大人の女性が使うと違和感を持たれてしまうことも。

島倉さんによると、万国共通で比較的人気がある色は「青」! その印象は文化によって多少違いますが、「爽やか」「誠実」「理知的」など...確かに納得です。そのほか上位にくるのは「赤」。赤は特に若い女性が直接身に着けるだけではなく、写真の背景に使った場合でも、男性からの性的好奇心を高めやすいという研究結果がアメリカで出ています。青とは違って、赤はセクシーな意味合いが強くなるようです。

ちなみに、鮮やかな色は比較的多くの国で好まれます。さらに日本人に好まれる色にはライトなトーンが多く、世代別に見ると、若者はライトやペール系のトーンを、年配の方はダークやディープ系のトーンを好む傾向にあるそうです。同じ「青系」や「赤系」の色でも、トーンを変えるだけで紺やピンクと呼ばれるようになり、相手に与える印象が変わってしまうのですね。

ディープトーン/ペールトーン

紫は高貴!? 色から受け止める印象は?

ここからは日本人にとっての色の印象を整理してみましょう。

日本人にとっての色の印象例

赤...あたたかい、親しみ/女性的、情熱的/性的な魅力をアピール
青...誠実さ/さわやかさ
紫...高貴、神秘
ピンク...かわいい
グレー...大人っぽい、地味な
緑...自然、健康
黄色...子供っぽい、注意

同じデザインのお洋服でも、色が違うとその人の印象が断然変わってしまいます。じゃあ理想の印象の色を身に着ければ、なりたい自分に近づけるかも!? と思っても、紫を着るだけで高貴な印象に見えるとは限らないし、メイクも含めて全身「紫」でコーディネートしても高貴に見せるのは至難のワザ。自分のトータルの印象と色のバランスを上手に操れるかどうか、それが勝負の分かれ目になりそうです。

メイクの色が人に与える印象は?

そこで注目したいのが、人の第一印象を左右する大きな要素である「顔」。リップの色みや質感ももちろん重要ですが、アイメイクは色による振れ幅がかなり大きいパーツですよね。そこで今回はアイシャドウの色が与える印象も教えていただきました!

アイシャドウの色が与える印象

暖色系 ... キュート、かわいらしい
寒色系を中心とした色 ... フレッシュ、活発
赤紫〜菫色 ... やさしい、女らしい
暗めの色 ... クール、シャープ

ローズ系でも明るめのトーンならかわいらしさを、紫に近づくと優しさを、ダークなトーンならクールな女性を演出することができます。2色以上を使うとき、同系色ならまとまりますが、反対の色を合わせると騒がしいイメージになることも...。その場合は一方のトーンをダークにすることで色同士の衝突を避けられます。例えばアイカラーに色のポイントを持ってくるなら、アイラインはブラックやダークブラウンといったダーク系で引き締め、ルージュも控えめにするとバランス良くまとまります。アイメイクに限らずメイク全体のバランスや洋服、ネイルにも応用可能ですよ。

気になる彼は「優しくて安定感のある女性」を求めているのか、はたまた「フレッシュで知的な女性」がタイプなのか。それに合わせてメイクや服装のバランスを変えれば、恋もうまくいく...かも!? この秋は流行色だけじゃなくて、彼の印象=どのような色の女性がタイプなのか、リサーチするところから始めてみませんか?

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photo:Shutterstock
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