独高級ラゲージブランド「リモワ」がLVMHグループ傘下に

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 ドイツのラゲージブランド「リモワ(RIMOWA)」が、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ(以下、LVMHグループ)の傘下に入ることが発表された。LVMHグループ内では初めてのドイツブランドとなる。 「リモワ」がLVMHグループに加入の画像を拡大

 創業者の孫で現在「リモワ」のプレジデント兼CEOを務めるディーター・モルシェック(Dieter Morszeck)は、ブランドの精神を維持し、長期的なビジョンを達成するためにグループへの加入を決意。同氏はグループに全体の8割に当たる大部分の株を6億4000万ユーロ(約730億円)で売却するが、今後も株の保有とブランドにおけるリーダーシップ機能は維持していく。取引終了後、LVMHグループ会長ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)の息子アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)がモルシェックと共同で新たにCEOに就任する。モルシェックは「グループへの加入は全従業員の将来を保証するものとなる。ここ2年に渡り、アルノー家と親密な関係を築いてきた。特にアレクサンドルとは共通の価値を分かち合ってきた。彼がリモワに加入することは喜ばしく、彼の能力がビジネスを加速させていくことは間違いない」とコメントしている。 「リモワ」はドイツのケルンで1898年に創業。アルミニウム合金やハイテク素材ポリカーボネイト製のラゲージを販売し、表面の凹凸のリブ加工がブランドのシンボルで、2000年に登場したSALSAシリーズやブランドの代表作であるTOPASシリーズはユーザーから根強い人気を誇る。