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JR東日本は4日、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」に「東日本の旬」コースを設定すると発表した。年間を通じて運行されるコースとは別に設定され、2017年度は「夏の2泊3日コース」「年末年始コース」「春の2泊3日コース」を用意する。

「TRAIN SUITE(トランスイート) 四季島」は2017年5月1日から運行開始予定。年間運行コースとして、春〜秋にかけて3泊4日コース(東北・北海道エリアを周遊)・1泊2日コース(信州・会津エリアを周遊)、冬に2泊3日コース(東北エリアを周遊)を用意した。2017年5〜8月出発分の申込受付はすでに終了し、5・6月出発分は平均倍率6.6倍(応募1,234件)、7・8月出発分は平均倍率6.2倍(応募941件)だったという。

2017年度はこれらのコースに加え、東日本エリアに息づくその季節ならではの旬を楽しめる「東日本の旬」コースが設定されることになった。「夏の2泊3日コース」「年末年始コース」「春の2泊3日コース」ともに2017年2月頃の発売を予定している。

「夏の2泊3日コース」は2017年8月16〜18日に運行され、上野駅発着で湯沢(秋田県)・八戸(青森県)・鳴子温泉(宮城県)・一ノ関(岩手県)などを経由し、秋田県羽後町で開催される西馬音内(にしもない)盆踊りの観覧、世界遺産・平泉(岩手県)への訪問を含む2泊3日(車中2泊、走行距離約1,800km)の行程とされた。八戸線を走るレストラン列車「TOHOKU EMOTION」も貸切で乗車し、東北の食と車窓に広がる三陸の海の景色を楽しめる。

「年末年始コース」は2017年12月31日から2018年1月1日にかけて運行。上野駅を出発して熱海(静岡県)を訪ねた後、横須賀(神奈川県)のカウントダウンで新年を迎え、房総半島の和田浦(千葉県)で初日の出を眺め、鹿島神宮(茨城県)で初詣を行い、上野駅へ戻る1泊2日(車中1泊、走行距離約1,000km)の行程に。「春の2泊3日コース」は2018年3月24〜26日に運行され、上野駅発着で酒田(山形県)・花巻(岩手県)・那須塩原(栃木県)・結城(茨城県)などを巡る2泊3日(車中2泊、走行距離約1,600km)の行程となる。

「TRAIN SUITE 四季島」は電化区間・非電化区間ともに走行できるEDC方式を採用した新造車両10両編成(1・10号車が展望車、2〜4号車・7〜9号車が客室、5号車がラウンジ、6号車がダイニング)で運行される。うち7両は9月6〜7日に川崎重工兵庫工場から都内へ輸送され、常磐線などで試運転も実施された。残る3両も9月27日、総合車両製作所(本社/横浜事業所)からJR逗子駅を経由して都内へ輸送されている。

(上新大介)