旭山動物園のユキヒョウ親子。左がジーマ、右がリヒト(2016年9月13日撮影)/(C)旭川市旭山動物園

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今年2016年4月8日、旭山動物園でアムールトラの赤ちゃん2頭が誕生しましたが、なんとその11日後の4月19日、ユキヒョウの赤ちゃんも誕生! アムールトラ同様、旭山動物園でユキヒョウの赤ちゃんが見られるのは初めてのこと。一般公開の始まった6月、アムールトラとユキヒョウのいるもうじゅう館は赤ちゃんフィーバーだったんです!

【写真を見る】2016年6月の旭山動物園・ユキヒョウのようす/(C)旭川市旭山動物園

今回生まれたユキヒョウはリヒト(性別はオス)と名付けられ、現在すくすく成長中。一般公開時の体長は40cm、体重は4kgで、現在体長の測定は行っていないものの、体重は12.5kg(10月1日時点)。どんどん成長していますが、お母さんと並ぶとやっぱりまだ子ども。威嚇している姿も、どこか「キュン」としちゃう愛らしさがありますねぇ。もちろん全然違うんですけど、太い尻尾に大きな手足を見ていると「ふわふわの大きなネコじゃないか!」と言っちゃいそうになります(実際、ユキヒョウの毛は固いんですけどね)。もうじゅう館にあるユキヒョウ舎では、ユキヒョウを下から眺められる作りになっているので、リヒトが真上に寝転がっている時はその真下から観察できちゃいます。柵の間からはみ出ている毛も間近に見られます!

ちなみに、リヒトのお母さんはジーマ、お父さんはヤマトといいます。ジーマはドイツの動物園から2012年に、ヤマトは札幌市円山動物園から2010年に来園しました。実は、もうじゅう館が出来たとき(1998年)はゴルビーとプリンという別のペアがいたんですが、当時日本にはこの2頭の血統しか存在しなかったため、繁殖したくてもできない、というはがゆい状況があったんです…。

今、リヒトはジーマと一緒に展示されていますが、お母さんとの展示は最長でも2年前後。それまでにリヒトのもらい手があれば、別の動物園に移動する可能性も。リヒトはどんどん成長していますし、愛らしい姿が見られるうちに早めに動物園に行きましょう!

「でもすぐには行けない…」という皆さま。大丈夫です! 北海道はこれから冬になりますからね、冬といえば「雪」ですよ。もちろん、リヒトにとっては初めての冬。どんなふうに雪の中で遊ぶのか、冬じゃないと見られない姿が待ってますよ!また、「雪で遊ぶ、大きなふかふかのネコじゃないか!」と言っちゃいそうですけど…。

※基本的にジーマとリヒト、ヤマトを日替わりで展示中

(画像提供:旭川市旭山動物園)

【北海道ウォーカー/出村聖子】