タイに「今までにない形をしたサッカーコート」が誕生して話題 / 青少年の非行防止が目的

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普通、サッカーコートといえば長方形をしているものだが、なんとタイでは、「今までにない形をしたサッカーコート」が続々と建設されて、話題を呼んでいるというのだ。

なぜ長方形ではないのか、通常のサッカーコートとは違う形にせざるを得なかった理由を知ったら、きっと、胸がグっと締め付けられてしまうに違いない!

・タイにいびつな形をしたサッカーコートが誕生!

タイのバンコクにあるクローントゥーイ区で、世界初となる、長方形ではないサッカーコートが建設された。

貧困街として知られる同区では、ひしめき合うように家屋が密集していて、子供達が有り余ったエネルギーを発散させる場所がない。その結果、近所をたむろしているキッズがグループを作り、暴走族になったり非行に走ったり、問題を起こすようになってしまうのだ。

・青少年の非行防止が目的だった!!

そこで、青少年の非行を防止するために、子供がサッカーをプレイできる場所を建設するプロジェクトが発足。ところが、通常サッカーコートの大きさは縦90〜120メートル&横45〜90メートルで、クローントゥーイ区には、そんな大きなサッカーコートを建設する場所がない。

土地の問題を解決するためには、長方形ではない空き地にサッカーコートを建設するしかなく、そういった経緯で、いびつな形をしたコートが誕生したという訳である。

・コートの形よりも仲間と楽しむことが大切!

なかには、直角に曲がった形や台形のコートもあり、今まで見たこともないような形のサッカーコートを目にして、最初子供達は戸惑っていたという。しかし、一度サッカーをプレイし始めるとコートの形など大きな問題ではなく、仲間と思いっ切り遊ぶことに夢中になっていたそうだ。

サッカーコートが出来て以来、子供達が問題を起こすことが少なくなり、地域の大人達も、スポーツが非行防止に貢献していると喜びを表している。

各サッカーコートに集まる子供達が、チームを結成して試合をするようになれば、保護者も応援に駆け付け、いっそう地域が活性化するのではないだろうか。このサッカーコートから、未来のベッカムが登場する可能性だってありそうだ。

参照元:YouTube、designboom、Mail Online(英語)
執筆:Nekolas

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