富山県立近代美術館が2017年8月に移転リニューアル 新ロゴは永井一正がデザイン

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 富山県立近代美術館が12月28日をもって閉館し、2017年8月26日に「富山県美術館」として移転リニューアルする。新ロゴマークとロゴタイプのデザインは永井一正が担当。アートとデザインの2つを軸に運営する。 富山県立近代美術館が移転リニューアルの画像を拡大

 富山県立近代美術館は1981年7月、富山市の中心部に近い城南公園の一角に開館。パブロ・ピカソやジョアン・ミロ、アンディ・ウォーホル、草間彌生など、20世紀から現在までを代表する有数のアートコレクションを所蔵しているほか、開館以来30年にわたり開催してきた「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」などで、国内外のデザイナーからも注目を集めてきた。 新たに誕生する「富山県美術館」は富岩運河環水公園に建設。設計は内藤廣が手がけ、出航を待つ巨大な船のような造形に仕上げる。建物の東向きの一面はすべてガラス張りで、立山連峰に大きく開かれた空間を創出する。建物の屋上は佐藤卓がアートディレクションに携わり、「ふわふわ」「ぐるぐる」「ひそひそ」などオノマトペであふれた遊具を配置。また、階下にはアトリエを設け、子どもたちの想像力を刺激するスペースとして展開する。 永井一正が手がけたロゴマークは、TOYAMAの頭文字「T」をベースにAとDで構成。白く輝く立山が映える空の色と、富山湾の深いブルーをイメージし、富山の美しさを内包するマークをデザインしたという。10月8日と9日の2日間は、富岩運河環水公園で「富山県美術館」を様々な角度からプレ体験できるPRイベント「ART PICNIC!」を開催する。特設サイト