秋は特に注意…!「フケ」や「抜け毛」を招くNG習慣
なんだか最近フケが気になって、頭がかゆい、抜け毛も多くなってきた気がする……そう感じている方はいませんか?
実は秋は1年を通して1番髪が変化しやすい季節。夏に受けたダメージで抜け毛やフケが出やすい時期なんです。抜け毛やフケのある状態だと自信が持てず、見た目も老けて見えてしまいがちですよね。
そこで今回は、フケや抜け毛を招いてしまう日常のNG習慣についてご紹介いたします。
■秋は抜け毛が多くなる
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1年の中で抜け毛が少ないのは春。逆に抜け毛が1番多くなるのは秋で、その差なんと3倍!と言われています。そのせいか秋は育毛剤が多く売れる時期でもあるのです。
実際に著者の周りにも秋はお悩みの方がとても多い印象を受けます。
■“フケ”や“抜け毛”を招いてしまうNG習慣
(1)シャンプーのしすぎ
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髪の毛を夜も洗って朝も洗うなど、1日に何度もシャンプーしていませんか? シャンプーの回数が多すぎると頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまいます。夜しっかりとシャンプーをしてあげれば、朝は洗う必要はありません。
また、朝寝ぐせを直すのに必要な場合は、お湯で流してあげましょう。お湯だけでもしっかりとすすいであげれば、頭皮の消臭にもなります。
(2)シャンプー後の自然乾燥
お風呂から上がった後は自然乾燥せずに、ドライヤーを使用して早めに乾かすようにしましょう。濡れたまま放置し自然乾燥させると、頭皮が乾きすぎてしまうのでフケやかゆみの原因となります。
(3)硬い頭皮のケアをしない
夏の紫外線などで秋の頭皮は疲れ気味で、疲れた頭皮はどんどん硬くなってしまいます。硬くなってしまうと血行が悪くなり、抜け毛にも繋がります。
シャンプーの際に軽くマッサージして頭皮のコリをほぐしてあげましょう。また、美容室のヘッドスパをするのもお勧めです。
■自宅でできるケア、“頭皮オイルクレンジング”
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自宅でできる対策として、“頭皮オイルクレンジング”があります。その名の通り専用オイルを使い頭皮をマッサージしていきます。クレンジングオイルで顔のメイクを落とすように、頭皮もクレンジングすることができます。
“油同士は混ざりやすい”という性質を利用したオイルクレンジングでは、シャンプーよりも毛穴に入り込みやすく、皮脂と混じり合って汚れを浮き上がらせ、高い洗浄効果とオイルによる保湿効果の両方が期待できます。
いかがでしょうか? どれも当たり前のことなのですが、美髪には正しい習慣を継続することが大切です。特に秋はいつも以上に髪の状態に目を向けてあげてくださいね。
【筆者概略】
※ 小泉順一朗・・・ 美容師。都内美容室勤務を経験後、22歳で『川田美容室』を設立。お客様が楽しくなるサロン作りをコンセプトとしており、HP・ブログ・LINE@などでも日々のケアなどを発信。アフターフォーローにも務めている。
【画像】
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