3日、今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者に日本人が選ばれたことが、中国のインターネット上で話題になっている。写真はストックホルムの市庁舎、ノーベル賞の記念晩さん会が行われる場所。

写真拡大

2016年10月3日、今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者に日本人が選ばれたことが、中国のインターネット上で話題になっている。

受賞したのは東京工業大学栄誉教授の大隅良典さん。大隅さんは、細胞が不要なたんぱく質などを分解する「オートファジー」の仕組みの解明に取り組んできたことが評価された。医学・生理学賞の日本人の受賞は、昨年の大村智さん(北里大学特別栄誉教授)に続いて2年連続の快挙だ。

昨年は、大村さんとともに、中国の中医学者・屠ヨウヨウさんが同賞を受賞したことで、日中のダブル受賞として大きな注目を集めた。今年の大隅さんの受賞についても複数のメディアが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えており、多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。

「すごい!」
「日本人には恐れ入るな」
「(日本と中国の)差は一朝一夕で埋まるものじゃないな」

「毎日のように『日本は衰退している』と叫んでいる人は、横っ面をひっぱたかれた思いだろうね」
「日本は2001年に『今後50年間で30人のノーベル賞受賞者を排出する』という目標を掲げた時、さまざまな見方があった。だが、日本はその目標に着実に近づいている。ここ15年、毎年のようにノーベル賞を取り続けている」
「(外見を見て)宮崎駿先生かと思った(笑)」

「科学に国籍はない。最大限の敬意を表する」
「これはたたえないわけにはいかない」
「おめでとうございます。人類に貢献した人には感服する」

「中国人も頑張らないとな」
「科学の進歩でもっと多くの人命が救われる世の中になってほしい」
「よく分からないけど、良いことは応援したい」(翻訳・編集/北田)