貯金するためには「家計簿をつけることが大切」というのはよく聞きますよね。でも、家計簿をつけはじめても、なかなか続かない……という方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、項目が少なく、10円や1円も切り捨ててしまう「ざっくり家計簿」。
項目を細かくわけて、1円単位まできっちりと家計簿をつけて続かないより、ざっくりでも長くゆるーく家計簿をつける方が、結果的にお金が貯まります。なぜなら、家計簿は「つけること」が目的ではなく、「どんなことにお金を使っているのかを把握する」ことが目的であるから。ぜひ普段の生活に「ざっくり家計簿」をとり入れて、貯金体質を身につけましょう!

【はじめに】出費は「3種類」にわけられる

お金の使い道は、大きく「消費」「浪費」「投資」にわけられます。
「消費」は、衣食住など生活するうえで必要となるもので、食費や家賃・光熱費・必要な衣服や日用品などです。「浪費」は、いわゆるムダに使っているお金。同じ洋服でも、生活に必要なものは消費ですが、衝動買いは浪費になります。嗜好品やギャンブルなども浪費です。「投資」は、将来のために使うお金で、資格取得のための勉強やスキルアップのための書籍などです。もちろん、貯蓄も含まれます。

【家計簿の準備】少ない項目からはじめてみる

家計簿が続かない理由としてよくきかれるのが、「どの項目に分類していいかわからない出費が多い」という声。そんな方には、「消費」「浪費」「投資」の3項目だけ作って、それぞれの出費をざっくり分類していくのがおすすめ。
なかには、「友だちとのランチは、交際費だから浪費? 食費だから消費?」と迷ってしまう出費も多々あると思いますが、あまり考えすきず、直感で分類してしまいましょう。慣れてきて、「もう少し出費を細かく把握したい……」と感じたら、3項目をそれぞれ、「食費」「交際費」「美容費」とわけていくといいですね。

【実践】1円単位まできっちりつけない

「レシートを見ながら、1円単位まで家計簿をつけるのが面倒」というのも、家計簿が続かない理由としてよく聞かれる声です。そのため、1円や10円単位は無視して、おおよその金額だけを家計簿にゆるーくつけていきましょう。
たとえば、コンビニのランチ代が「485円」だったら、「480円」とか「500円」という感じです。レシートをもらい忘れたり、前日家計簿をつけるのを忘れたことを思い出したりしたら、「だいたいこれくらいだったかな……」とざっくりした金額を家計簿につけてしまいましょう。

【振り返り】1か月の収支を「ざっくり」把握する

家計簿は、「つけること」が目的ではなく、「どんなことにお金を使っているのかを把握する」ことが目的であることを忘れてはいけません! そのため月の終わりには、必ず家計簿を振り返って、自分の出費の「消費」「浪費」「投資」の割合を把握しましょう。理想は「浪費を減らして投資を増やしていく」ということ。こうして自分の出費の傾向を把握し、修正していくことで、自然とお金が貯まっていくはずです!

きっちりした家計簿が続かなかった方には、ぜひ実践してみて頂きたい「ざっくり家計簿」。最近は家計簿アプリも、シンプルなものからかわいいものまで、種類がとっても充実しています。お気に入りのアプリを使えば、紙タイプよりも、さらに手軽に家計簿をつけることができそうですね。