よくよく考えてみると、「ハンコ」はとても画一的なものだと思う。というより、そもそもそこに個性を求める人なんていなかったはず。自分の苗字が普通に押印できれば何の問題もない。そんな人がほとんどだ。

だからこそ、「GRAPH」の遊び心には面食らった。こんな印影デザイン、アリなのか。

図形と漢字が持つ
「美しさ」を融合

これまでとはひと味違う、ユニークな印影を見てほしい。OOiNN(オーイン)が制作した「GRAPH」は、キャラクターや模様の装飾ではなく、文字自体をリデザインしたタイポグラフィハンコ。決まったフォントやレイアウトでしか作成できなかったあなたの苗字を、もっと気軽に使えるモダンなデザインにしてくれる。

例えば「山下さん」。これは分かりやすい。

ただし、「根岸さん」や、

「桑田さん」は複雑だ。とはいえ、一見すると何と読んでいいのか分からないくらいのほうがデザイン性があって嬉しい気もする。ちなみに、グラフィックデザイナーが苗字に合わせて一つひとつ制作しているそう。

シャチハタやボールペンタイプなどボディはさまざま。中には銀行印として使用できるものもあるのだとか。

価格帯は4,000円〜9,000円で、注文はこちらから。ただし、大量生産が難しいことから受注数に限りがあるので、どうしても欲しい人はこまめにHPをチェックしたいところ。ちなみに、年内中に都内の実店舗での販売も予定されているらしい。

自分の苗字が、どんなデザインになるのか。ドキドキしながら完成を待つ時間も楽しそうだ。

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