3日、スウェーデンのカロリンスカ研究所は、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者と発表した。写真はノーベル賞の記念晩さん会が行われるストックホルムの市庁舎。

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2016年10月3日、スウェーデンのカロリンスカ研究所は、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が今年のノーベル医学・生理学賞の受賞者と発表した。受賞理由は、細胞が不要になったたんぱく質などを分解する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる仕組みの発見。大隅栄誉教授の受賞は国内外のメディアが報じ、中国メディアも速報で伝えた。これに関連して、中国メディア・新京報は「なぜ日本の医学研究は発達しているのか?」と題し、中国の学者の見解を紹介した。

日本のノーベル医学・生理学賞の受賞は大隅氏で4人目。日本の医学研究が進んでいる理由は、研究費用を多く投じていることに加え、西洋医学に対する学びの姿勢や比較的自由な研究環境が関係している。

医学研究が進んでいる米国に行き最先端の知識を学ぶ日本人は少なくない。こうしたことに加え、日本の医学研究は、知識を継承する考えや努力を惜しまない不屈の精神が特徴的である。研究の環境では、日本の大学教授や関連機関の研究員は経費の問題をクリアすれば邪魔されることなく研究に没頭できる。こうしたさまざまな要因により、日本は医学分野において成果を収めている。(翻訳・編集/内山)