とりあえず結婚する“とり婚”に賛否の嵐。しないと後悔する?

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 とりあえず結婚する、“とり婚”が話題になっています。『 とりあえず結婚するという生き方 いま独身女性に考えてほしい50のこと。』(ヨシモトブックス)の著者・池内ひろ美さんは、3万5000件以上の夫婦・家族問題と向き合ったコンサルタントです。

 池内さんによると、「先のことを憂うよりも、いい人がいたらとりあえず結婚するといい」とのこと。先日、この本について「ダ・ヴィンチ・ニュース」で記事を書いたところ、ネットで賛否両論の声が続々。

 まずはネット上でどんな声があったのか、見ていきましょう。

◆とり婚に賛成・反対、それぞれの意見は…

【とり婚・賛成派】
「踏み出すという点ではいいんじゃないかな。失敗したらやり直せばいいのよ」
「相手がだれとて結婚してもしなくても後悔するから、やらぬ後悔よりやる後悔!」
「経験しなくていいと思ってたけど、実際経験すると結婚も出産も育児もお金では買えない素晴らしい経験でした」

【とり婚・反対派】
「とりあえずだって!? 生まれて来る子供が最大の被害者って事を忘れるなよ?」
「とりあえずで結婚できたらみんなしてるよ」
「浅はかな考えで結婚し、子供を作ったが、完全に失敗だった。みんなが不幸な経験を積んでしまった」

【どちらとも言えない派】
「とりあえず結婚する相手がまずいるかどうかだよね…」
「理想が高すぎる人や選びすぎる人はそうすれば良いと思う。逆に誰でも良いって人や軽すぎる人は慎重に選んだ方が良いかと」

 ん〜、まさに賛否両論です。それだけ結婚に対する意識が強いということでしょうか。

 筆者の周りの女性たちにも聞いてみました。

◆女性たちに取材すると…こちらも賛否両論

●CASE1「とりあえず結婚してみたら幸せになった」(20代後半女性)

「昔から結婚願望が強く、30歳までに絶対結婚したかったので、なんとなく付き合っていた彼と、なんとなく結婚しました。優柔不断な彼で不安もあったけど、いざ結婚してみたらすごくしっかりした人で、惚れ直した感じです。結婚して本当に良かったと思っています」

 彼女は絵に描いたような幸せな家庭を築いています。まさにとり婚の成功例と言えるでしょう。

●CASE2「結婚できれば相手はだれでもよかった」(30代前半女性)

「とにかく結婚できればだれでもよかった。ただし、高スペックの人限定でしたけど(笑)。30歳前になって、週3日は合コン。3ヶ月で結婚すると決めていたので、3人の男性と同時にお付き合い。見事、一番年収の高い男性と結婚できました。正直、お金さえあればだれでもよかったので、結婚してよかったと思います」

 かなりのツワモノです(笑)。昔から打算的なコだったのですが、ここまでとは…。もはや尊敬の域です。

●CASE3「とり婚には賛成だけど、出会いがなさ過ぎる」(30代後半女性)

「とりあえずでもなんでも結婚したいですが、出会いがまったくありません…。ただでさえオクテなのに、将来のことを考えると、とり婚はムリだなと思います。出産も難しい年齢だし、“とりあえず”なんて軽く結婚するのは相手にも失礼かなと」

 これが一番、切実な悩みではないでしょうか。「相手がいればすぐにでも結婚したい」という人は多いはず。本書の著者は婚活パーティーを薦めていますが、婚活パーティーに来るような男性とは結婚したくないような…(偏見?)。悩ましいところです。

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 私は未婚ですが、個人的には、とり婚に賛成です。反対派の意見も分かるけれど、将来のことを憂いてばかりだと、いつまで経っても結婚なんて出来ないですよね。だったらとりあえず結婚してみるのもアリかなと思います。

“とりあえず”という言葉にとらわれず、結婚を前向きに考えましょう、ということなのかもしれませんね。

<TEXT/尾崎ムギ子>