あなたの体調不良…気圧のせい?「気象病の原因」とカンタン対処法

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「女心と秋の空」といわれるように、天気の変化が激しい秋。太陽が顔を出していても、どんどん雲がかかってきて、そのうち雨が……なんて日もありますよね。

そんな雨の日に、「頭が痛い」「やる気が起きない」など、体調が悪くなる人はいませんか?

もしかするとそれ、気圧によって体調が悪くなる、“気象病”かもしれませんよ!

そこで今回は、体調不良を引き起こす“気象病”と、症状を落ち着かせるカンタンな方法についてお伝えします。

■ “気象病”の症状は?

どうして雨やどんより曇った日に体調不良になるのでしょうか。医療法人いちえ会伊月病院のサイトによると、

<一般に気象病は天気が悪くなる時に症状が出てくることが多いようですが,天気が悪くなるのは低気圧が近づいてくる時,すなわち気圧は低くなる方向に向かいます.>

ポイントは“低気圧”。雨はもちろんですが、気圧が急激に変化する台風の日も、体調不良を引き起こすようです。天気予報で雨マークが出ていたら、「体調が悪くなるかもしれない」とあらかじめ予測しておくと、気持ちが少し楽になりそうですよね。

■症状を和らげる3つの方法

気持ちは楽になっても、体調不良は避けたいもの。上述のwebサイトによると、

<気候の変化により自律神経系が乱れて集中力不足や気分の落ち込みから神経症,うつ病,自律神経失調症,更年期障害などが悪化することもあります.>

自律神経が乱れるだけで、こんな体調悪化があるんですね! そこで、自律神経を整えることのできる、3つの方法をご紹介します。

(1)お風呂でゆっくりからだを休める

お風呂に入ってからだを温める“温熱作用”。血液の流れが良くなり、疲れがとれるのはもちろん、自律神経にも効果があるんです!

<内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用もあります。腎臓の働きもよくなり、利尿作用がはたらきます。>

夜眠る前や休日などは、ゆっくりからだを休めましょう。

(2)からだの緊張をほぐす カンタン脱力体操

自律神経が乱れている時は、からだの筋肉に力が入り、緊張していることがあります。緊張を解いてあげるために、トイレできる、カンタン”脱力お化け体操”をご紹介します。

1.足を肩幅に開き、手首を肩の前にだらんと「お化けだ〜」のポーズをする

2.あごをがくっと落とすイメージで 口を開ける

3.軽くひざを屈伸し、からだをぶらぶら上下させる

4.肩の力は抜き、手首もぶらぶらと脱力

30秒ほど続けて、止まってみると、からだがジーンとしてきます!  体の隅々まで血液が行き渡っている証拠ですよ。体の緊張も解けて、自然と楽になってくるはずですよ。

(3)呼吸を変えてみる

自律神経が乱れていると、呼吸が浅い“胸式呼吸”になってきます。

胸式呼吸を続けていると、体の全体に血液が行き渡らず、脈拍も乱れてきてしまい、気象病を悪化させる原因にも!

BizLadyの姉妹サイト『美レンジャー』「呼吸を変えるだけ!台風が原因でおこる“体の不調”解消法」によると、胸ではなく、お腹を意識して行う“腹式呼吸”をすることで、自律神経が整ってくるようです。

<(1)両手をおへそのちょっと下くらいのところに重ねておき、神経をお腹に集中させるために軽く目をつぶります

(2)お腹を引っ込ませながら、ゆっくりと時間をかけて鼻から息を吐きます

(3)息を全部吐ききったら、今度は自然に鼻から息を吸います。このとき、お腹を意識し、空気をお腹に入れるようにします

※肩があがってしまう場合、肺にしか空気が入っていないことになります

(4)5秒ほど息を止め、再度ゆっくり時間をかけて息を吐きます>

ゆっくり“腹式呼吸”ができない時も、“鼻からのゆっくり深い呼吸”を意識して行うことで、自然と呼吸が深くなってきますよ。

■どうしてもつらいときは、鎮痛剤よりアノ薬

予防策をとっても、頭痛が続くと辛いですよね。そんな時は、薬の力を上手に借りたいもの。痛み止めの“鎮痛剤”を飲むよりも、効果的な薬があるんですよ!

yomiDr.によると、

<意外な予防薬が、乗り物酔いの薬。吐き気だけでなく、めまいや頭痛の予防になることがある。>

そう。酔い止めの薬を飲むことで“気象病”予防になるなんて。人間の身体は不思議ですね。

以上、秋に起こりがちな“気象病”の原因とお手軽対処法、いかがでしたか?

今まで原因も分からず、もんもんと痛みに耐えていた人も、これからは天気予報チェックからはじめましょう! 予防策をとることで、症状を軽くさせ、快適な“雨の日”過ごしましょうね。