「乳がん検診に行かない女性」の理由…2位痛そうを超えた1位は

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乳がん闘病中の小林麻央さんのブログを拝見し、壮絶ながらも希望を持った闘病記が書かれている事実に思わず涙を流しながら読んでいる女性もいるのではないでしょうか。

働く女性は、仕事に追われていると自身の健康が後回しになりがち。けれども、乳がんはニッポン女性の12人に1人が罹患している身近で怖い病気のひとつです。

でも、エムティーアイが39,153名の女性に実施した調査では「乳がんの検診に行ったことがない」が全体で74.5%にも達しています。コレって、とっても怖い現実ですよね。

行ったほうが安心できるのに、それでも行かない理由はどこにあるのでしょうか。同調査をもとに、乳がん検診に行かない女性たちの危険な理由ワースト3をご紹介します。

■ワースト3位:「費用の不安」がある

同調査で「検診を受けたことがない」という女性にその理由を聞いてみると、ワースト3位には35.8%が選んだ「費用への不安」が選ばれる結果に。

「自治体や会社で無料の検診が受けられれば行くけれど、お金を払ってまでは……」と後回しにしてしまっている女性が3人に1人にも達している残念な実態が浮き彫りになっているんです。

とはいえ、全額自己負担だったとしても、マンモグラフィやエコー検査など内容にもよるものの、数千円〜でも検査を受けられます。

健康を害してしまえば、もっとお金がかかる治療を受けることもあるもの。検査費用を渋って検診を受けないというのは、とても残念な理由です。

■ワースト2位:乳房を触られるなんて…と「痛みへの不安」がある

続いて、同ランキングでワースト2位になっているのは36.1%が選んだ「痛そう」です。

乳がん検診は乳房に触れるために「他人や機械に触られたら痛そうなので怖い」と感じている女性もいるのが実態のよう。

筆者も検診を受ける前には同じような不安を抱いていたものの、想像よりも痛みは少なく、“異常なし”の結果が出た時には「受けてよかった」と感じました。

いっときの痛みを恐れて検診を受けないのは、健康管理の面からもやはり残念な理由と言えるのではないでしょうか。

■ワースト1位:「面倒・忙しい」など時間がないと感じている

そして、同ランキングでワースト1位になっているのは36.2%が選んだ「面倒・忙しい」でした。

検診を受けるためには病院が開院している時間に行かなくてはなりませんから、仕事をしていると半休や有給を取る必要がある女性もいますよね。

「行かなきゃと思っているけれど、億劫で」というホンネが垣間見える結果となっています。

けれども、多忙を理由に検診を怠っていれば、もしも罹患していた場合にはずっと進行が進んでから異変に気付くことも。

年に1度は乳がん検診のために休みを取る習慣を作っておくと、定期的な検診にムリなく通えそうです。

■検診に行くのにベストなタイミングとは

ちなみに、同社によれば乳がん検診は月経後4〜5日経った後に受診することをおすすめしているそう。

その理由としては、月経前は女性ホルモンの影響で乳腺組織が増殖傾向にあり乳房にも張りがあるため、分かりくいことがあるとのこと。

せっかく検診に行くのであれば、チェックに適したタイミングを知っておきたいですよね。

以上、乳がん検診に行かない女性たちの危険な理由ワースト3でしたが、いかがでしょうか?

働く女性は、乳がん検診が気になってはいても実際に受診する時間がナイ……という人もいそうです。

でも、ニッポン女性の罹患率を思い返せば、もはや他人事はいえないほど身近な病気。定期的な検診は、絶対に怠るべきではありません。仕事に集中できる環境をつくるためにも、働く女性こそ乳がん検診を受ける習慣を作っておく意識が大切だと言えるのではないでしょうか。

ところで、あなたが最後に検診を受けたのはいつですか……?