科挙合格者多数輩出の金門、「進士アベニュー」を整備へ/台湾

写真拡大

(金門 3日 中央社)金門県文化局は3日までに、同県出身の科挙合格者を称えようと、「進士アベニュー」(進士大道)を整備する計画を明らかにした。より多くの県民に金門の歴史と偉大な人物を知ってもらい、さらには先人を見習うことで明るい未来を築ければとしている。

金門は古代中国の官僚登用試験、科挙の合格者(進士)を50人も輩出している。一方で、これらの人物はこれまであまり重視されていなかった。そこで、陳福海県長は先賢の生い立ちや科挙などの関連の文物をまとめて展示するよう、文化局に指示。先月29日に「金門歴代進士文物展」として開幕した。また、同日、科挙制度に関するセミナーも県内で開かれた。

文物展では、金門出身の歴代進士の合格者リスト、試験問題用紙、勉強用の張り紙などを展示している。会期は今月30日まで。

進士アベニューとしての整備が計画されているのは、金門島東部の高陽路。その付近の陽テキからはかつて8、9人の進士が輩出された。(テキ=羽の下に隹)

(黄慧敏/編集:名切千絵)