丁寧に洗顔をしてこまめに皮脂もとっている、なのに顔がベタッと油っぽくなってしまう。これは絶対にオイリー肌にちがいない!と自己判断するのは待って!もしかしたらあなたの肌はその真逆「乾燥肌」かもしれません。几帳面で丁寧に肌のケアができる人ほど、隠れ乾燥肌と言われるインナードライ肌におちいっている可能性があるのです。

インナードライ肌とはどんな状態?

インナードライ肌とは読んで字のごとく、肌の内側が乾燥している状態のことです。何らかの原因により肌が乾燥してくると、自己防衛として肌の表面が皮脂で覆われるようになります。これ以上肌の水分を失わないようにと、皮脂が分泌されて水分の蒸発を防ごうとするのです。乾燥がひどくなればなるほど、肌表面の皮脂が増えて、肌の油っぽさ、テカリが気になるようになります。この肌のベトつきがくせ者で、自分はオイリー肌なんだと思い込んでしまい、几帳面な人ほど皮脂を取り除こうと必死になってしまう。すると肌の乾燥が進むのに皮脂は増え、悪循環となってしまうのです。

インナードライが起こってしまう原因

インナードライ肌になる原因は様々です。過剰な洗顔やあぶらとり紙による皮脂の取りすぎによるもの、または睡眠の乱れや栄養不足、ストレス、疲労、病気などによりターンオーバ(肌の細胞が生まれ変わるサイクル)が崩れて、肌が乾燥してしまうこともあります。さらにはエアコンや暖房による空気の乾燥、紫外線など、外的要因による場合もあります。いずれの場合にも早期にインナードライであることに気づき、乾燥肌対策をしていくことが重要です。

インナードライ肌を改善しよう

インナードライ肌を改善するには、保湿を重点としたケアをしていきます。はじめは肌の油っぽさが気になるかもしれませんが、続けていくうちに、次第に過剰な皮脂の分泌が治まってくるでしょう。生活の中で気をつけるべきことは、皮脂を取りすぎないようにすることです。あぶらとり紙の使用は避けましょう。洗顔料を使って洗うのは1日1回にして、洗顔料はできるだけ肌に優しいものを、肌をこすらないようにして洗います。強いクレンジング剤は使用せず、そのためにも落としにくいメイク用品は使わないほうが良いでしょう。洗顔後は肌から水分が逃げやすいので、素早くケアをするようにします。まず化粧水を肌にプッシュするようにつけて保水します。その後は必ずクリームや乳液をぬって、その膜で水分を閉じ込めるようにしましょう。インナードライは程度により、肌が改善するまでに時間がかかるかもしれません。でも根気よく続けていけば良なっていくので、あきらめないことが肝心です。 


writer:Akina