厚生労働省や農林水産省が推奨する1日の野菜摂取目標は、350g以上といわれています。小皿に盛り付けた野菜が70gだとすると、1日当たり5皿必要になる計算です。

これだけの量を摂るには、まず「野菜を美味しい」と感じることが大事です。また、体調に合わせた野菜選びも、美容と健康維持のためには欠かせません。

ここでは、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、“野菜をより美味しく食べるための保存法と体調に合わせた野菜選び”について、お話していきたいと思います。

■野菜別・保存に適した温度

野菜はまとめて野菜室に入れているという方は少なくないでしょう。ですが、野菜にはそれぞれ保存に適した温度があるのです。下記を参考に、保存場所を変更しましょう。

(1)13〜15度・・・さつまいも、生姜

(2)10度前後・・・オクラ、かぼちゃ、きゅうり、里芋、じゃがいも、トマト、なす、ピーマン、さやいんげん

(3)5度以下・・・キャベツ、白菜、ほうれん草、ごぼう、大根、人参、ねぎ、ブロッコリー、玉ねぎ

室内や冷暗所は、季節によって温度が変わります。保存前に確認しておきましょう。

■体調に合わせた野菜選び

私たちの体は、冷えすぎ・温まりすぎではなく、その中間“中庸(ちゅうよう)”の状態がいいとされています。そのためには、今自分がどのような状態で、どのような野菜(食材)を取るべきなのか知っておく必要があるのです。

【体が冷え気味の方】

色白で瘦せ型、寒がり、水太りしやすい、白髪が目立つという方は、体が冷えている可能性があります。陽性の野菜を取り入れて、体を温めてあげましょう。

かぼちゃ/ごぼう/玉ねぎ/にら/にんにく/ねぎ/れんこん/生姜など。

その他、赤や黒の色の野菜や寒い地域で育つもの、水分が少ないものも陽性に分類されます。

【体に熱がこもり気味の方】

色黒でがっちり型、暑がり、筋肉質、赤ら顔だという方は、体に熱がこもっている可能性があります。陰性の野菜で、クールダウンしましょう。

アスパラガス/きゅうり/じゃがいも/セロリ/トマト/なす/レタス/大根など。

その他、青や白の野菜や暑い地域で育つもの、水分が多いものも陰性に分類されます。

気をつけたいのは、「陰性・陽性体質だから」といって、それを改善する食材ばかり摂ること。陰性の方でも熱がこもるとき、陽性の方でも体が冷えるときはあるので、その日の体調をしっかりと把握することが大切です。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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