京都大学で2016年10月3日、学生団体がデモなどを行い、これに対して機動隊が大学周辺に出動するという「騒動」があった。

上記のツイートでも解説されているが、2日までに京大のシンボル・クスノキの木の前には、大学当局を批判する大型立て看板が設置。大学側は3日朝、これを撤去しようとしたが、この日、大学でのストライキやデモを呼びかけていた学生団体などが抵抗。この騒ぎを受けて、機動隊などが出動したものとみられる。

「京大がまたカオスなことになってる」

この日は、夏休み明けの後期課程初日。ツイッターには学生などにより、京大周辺の様子が投稿されている。

「後期初日の朝から機動隊がお出迎えかよ」「京大がまたカオスなことになってる」といった報告である。

カオスの後の混乱を経て、冒頭の投稿者からは、引き続き続報がツイートされている。

京都大学では、今も全学連系の「自治会」が学生運動を続けており、寮などが「がさ入れ」を受けることがいわば恒例行事となっている。ちょうど1年前の2015年10月には、自治会が大学の建物を封鎖するなどの騒動があり、関わった学生が無期停学処分に。

今回のデモでも、その解除を求める署名を提出しようと試みた模様だが、大学側は窓口業務を休みとして、受け取ることはなかったようだ。機動隊も、直接学生と対決することなく引き上げたという。

京都大学ではいつものこと、と言ってしまえばそれまでだが――。


京都大学吉田キャンパス。写真はイメージです(Soraie8288さん撮影、Wikimedia Commonsより)