台湾鉄道提供

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(台北 3日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄、台北市)は3日、東武鉄道(東京都)の「日光詣スペーシア」をデザインしたラッピング列車の運行を開始した。金色に輝く同列車が南港駅に姿を現すと、乗客らから大きな注目を浴びた。

ラッピング列車は特急列車、自強号を使用。潮州−台北−台東間で約6カ月間運行される。

台鉄と東武は日台間の観光交流を進めようと、2015年12月に友好鉄道協定を締結。両者の特急列車への記念エンブレムの掲出や乗車券交流サービスの実施に加え、東武は今年6月、台鉄プユマ号デザインに変更した特急りょうもう号を登場させていた。東武は「日光詣スペーシア」デザインの車両の運行を通じ、日本から台湾への誘客を後押ししたいとしている。

台鉄が日本の鉄道会社とコラボレーションしたラッピング列車を導入するのは2例目。今年5月には、友好協定を締結している京浜急行電鉄(京急、東京都)の車体塗装をまとった通勤型車両EMU700型電車の運行を開始していた。

東武は沿線や施設への台湾からの誘客を推進するため、台北支社を7日に開設するとしている。

(汪淑芬/編集:名切千絵)