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Nmap開発チームは9月29日(米国時間)、「Nmap Announce: Nmap 7.30 Released with new NSE scripts, new Npcap, new Fingerprints, etc.」において、Nmapの最新版となる「Nmap 7.30」の公開を伝えた。2016年3月にNmap 7.12が公開されて以来で初の安定版リリースとなる。さまざまな新機能が取り込まれたほか、Google Summer of Codeの成果物などが取り込まれている。

Nmapはセキュリティ監査やネットワーク探索などに利用できるユーティリティアプリケーション。さまざまな方法でホストの探索やポートスキャンなどを実施し、稼動しているサービスの種類やバージョンなどを特定できるほか、セキュリティ脆弱性の発見などにも利用できる。

「Nmap 7.30」ではNSEスクリプトの追加、改善されたNpcapの導入(Nmapで開発された新しいWindows向けのパケットキャプチャドライバおよびライブラリ)、新しいサービスの導入、OSフィンガープリントのサポートなど、バグ修正以外にも多くの新機能が導入されている。

「Nmap 7.30」はダウンロードページからダウンロード可能。Microsoft Windows、Mac OS X、Linux向けにはバイナリまたはパッケージが提供されている。ソースコードをダウンロードしてビルドできるほか、FreeBSD、OpenBSD、NetBSD、Solaris、Amiga、HP-UXやそのほかのオペレーティングシステムがNmapをサポートしており、それぞれのプロジェクトからパッケージを取得できるだろうと説明がある。

(後藤大地)