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ソニーの新規事業創出プログラムから生まれたFashion Entertainmentsプロジェクト(以下、FES)は3日、フレキシブル電子ペーパーをISSEY MIYAKEと共同開発したことを発表した。同素材を用いたバッグは、来春に限定数を発売予定。

2016年9月30日、ISSEY MIYAKEのパリのランウェイショーにおいて、電子ペーパー素材を使った柄が変わるバッグが発表された。このバッグの素材となったフレキシブル電子ペーパーを、Fashion EntertainmentsとISSEY MIYAKEが共同開発。四隅に異なる電圧をかけるソニーの電気駆動制御技術により、1画素の電子ペーパー上に白と黒のグラデーションによる多様な表情を持たせることが可能となっている。

今回発表されたバッグは、ボタンを押すと電子ペーパー部分の色が変化する。それ以外にも、加速度センサーにより手に持つ人の動きに合わせて、白と黒のグラデーション模様を変化させられる。本体に設けた穴に細いテープ状にしたレザーを編みこむなど、一枚の電子ペーパーとレザーを「つなぐ」ことで、アナログとデジタルの融合を表現している。

フレキシブル電子ペーパーをバッグへ採用するにあたって、電子ペーパーにパンチングで多数の穴を設けるISSEY MIYAKEのデザインを実現すべく、そうした状態でも1枚の素材として駆動できるような、美観を損なわない封止処理を施した。

バッグの色はブラックとホワイトの2種展開で、2017年4月にISSEY MIYAKEの限定されたショップから発売予定となっている。