直毛だった髪が“うねうね”に…「後天的くせ毛」になる4つの原因&対策

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自分は髪のお悩みとは無縁のストレートヘアだと思っていたのに、なぜか最近になって髪にうねりやゴワつきが出てきた…といった経験はありませんか?実は、生まれつきではなく後天的にくせ毛になってしまうというケースがあります。後天的なくせ毛には様々な原因があり、放っておくとどんどん悪化してしまうこともあります。後天的にくせ毛になってしまう原因と、そのケア方法をご紹介いたします。

■ なぜくせ毛になるの?

◎ 毛穴の歪み

今まで直毛だった髪が突然うねったりゴワついたりする理由のひとつは「毛穴の歪み」です。直毛は円形の毛穴からまっすぐに生えてきますが、楕円形に毛穴が歪んでしまうと、生えてくるときにクセがついてしまいくせ毛になってしまうのです。

◎ キューティクルの乱れ

もう一つの理由は「キューティクルの乱れ」です。キューティクルは髪をウロコのように覆っている、いちばん外側にある層です。キューティクルは健康な直毛では規則正しく並んでいますが、傷んでしまった髪はキューティクルがめくれあがった状態になっています。そのため、髪が湿気などの水分に触れると、水分が不均一について髪にうねりが出てしまうのです。

■ 後天的くせ毛になる4つの原因

「毛穴の歪み」と「キューティクルの乱れ」は、ちょっとした生活習慣が原因となっていることが多いのです。後天的なくせ毛の場合は、原因を改善することでもとのストレートヘアに戻せる可能性があります。以下の習慣に思い当たる方は注意しましょう。

◎ 1:無理に髪を抜く習慣

髪には自然な生え変わりのサイクルがあります。生えている髪を無理に引き抜くと、このサイクルを乱すこととなり、毛穴には想像以上に重いダメージがかかってしまいます。頭頂部に飛び出た毛を抜くクセのある方や、毎日ポニーテールで髪をきつく結んでいる方は要注意。

※ 年のクセや習慣による毛穴のダメージが蓄積して、毛穴の歪みの原因となります。髪が抜けてしまうようなクセや、髪をきつくしばるヘアスタイルを長く続けるのはNG

◎ 2:毛穴の汚れ

毛穴に老廃物やゴミが詰まっていると、髪の正常な発育を妨げたり、毛穴が歪んでしまう原因となります。頭皮がきちんと洗えていないせいで毛穴に皮脂が詰まり、知らず知らずのうちに毛穴がダメージを受けていることがあります。

※ 毛穴に溜まった老廃物やほこりが歪みの原因に

◎ 3:血行不良

髪の根本には微細な毛細血管が通っていて、髪に栄養を供給しています。血行不良によって毛細血管への血流が滞ると、髪は栄養不足となり、規則正しいキューティクルを作ることができなくなります。ストレスや無理なダイエットの影響、冷え性などで血流が悪くなると、髪の毛が十分に成長できない環境になってしまうといえるのです。

※ 髪の栄養不足でキューティクルが乱れることも

◎ 4:直接的なダメージ

ドライヤーの長時間使用や、ヘアアイロンの過度な使用などはキューティクルを傷めてしまう原因となります。また、髪が濡れたままの状態で寝てしまうこともキューティクルに大きなダメージを与えます。キューティクルは濡れているときにはがれやすい性質があるため、枕との摩擦によって傷んでしまいます。

※ ドライヤーやヘアアイロンの熱でキューティクルにダメージが蓄積

■ 後天的なくせ毛を改善するためにすべき4つの方法

無理な髪型による抜け毛や、毛穴の汚れ、血行不良、ドライヤーなどの熱が、知らず知らずのうちに健康な頭皮や髪にダメージを与え、くせ毛をつくってしまうことがあります。一度くせ毛になってしまった髪の毛をもとのストレートヘアに戻すには、これらの原因となった生活習慣をひとつひとつ取り除くことが大切です。

◎ 1:毎日髪型を変えよう

ポニーテールなどのアップスタイルで過ごしているなど、毎日同じ髪型になっていませんか?毎日同じ髪型だと、頭皮の同じ箇所がずっと引っ張られることになり、その部分の毛穴を傷めてしまいます。頭皮の負担を減らすため、1日おきに髪の毛を結う位置を変えてみるといいでしょう。

◎ 2:頭皮をケアしよう

毛穴に詰まった汚れを適切に取り除くため、シャンプーの時、指先で頭皮を優しく揉むようにマッサージしましょう。一般的なシャンプーに含まれるシリコン成分は毛穴に詰まることがあるので、ノンシリコンシャンプーの使用がベターです。

◎ 3:血行を改善しよう

血行不良は髪の健康な発育を妨げてしまいます。ウォーキングなどの軽い運動やストレッチ、半身浴などの習慣は、身体を温めて血行を改善してくれます。健やかな髪のためにも習慣に取り入れてみましょう。

◎ 4:髪へのダメージをなくそう

ドライヤー、ヘアアイロンは適切な使用時間を守り、くれぐれも使い過ぎないように。

■ 健康的な髪を守るために

ちょっとした生活習慣やクセが、ちりも積もれば山となって毛穴やキューティクルの健康を損ねてしまいます。思い当たる方は、美しい髪を守るためにもこの機会にヘアケアの見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

(image by PIXTA)
(著&編集:LiRu編集部)