映画『コウノトリ大作戦!』トイ・ストーリーのアニメーターが贈る、大空が舞台の“赤ちゃんお届け大作戦”

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長編アニメーション映画『コウノトリ大作戦!』が、2016年11月3日(木・祝)より全国の劇場で公開される。

「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる。」という世界的に有名な寓話を基にした本作。劇中に登場する「コウノトリ宅配便社」は、とある事件をきっかけに“赤ちゃんのお届け”を禁止し、小包の配達など売上重視の政策を採っていたが、会社No.1の配達員で主人公のコウノトリ・ジュニアは、思わぬ手違いから誕生した人間の赤ちゃんにメロメロに。そして彼は、会社に内緒で赤ちゃんを人間界に届けることを決心するーー。

本作でニコラス・ストーラーと共に監督を務めるダグ・スウィートランドは、『ファインディング・ニモ』をはじめ、『モンスターズ・インク』『カーズ』『トイ・ストーリー』など、数々のディズニー/ピクサー作品を手掛けてきたアニメーター。今回は海やおもちゃの世界から抜け出し、コウノトリを主役に大空を駆け巡る大冒険をスリル満点に描き出す。

製作は、『トムとジェリー』や『トゥイ―ティー』を生み出したワーナー・ブラザースのアニメーション制作チームであるワーナー・アニメーション・グループが担当。ニコラス監督は、「『トムとジェリー』のような表現が伝統になっているワーナーだからこそ、他の大手スタジオでは絶対に生き残れないアイデアをふんだんに盛り込むことができたんだ」とコメントしている。

本作最大の魅力は、『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』で“ウッディとバズ”や“サリーとマイク”が見せたような、“ジュニアと赤ちゃん”がみせるバディ物語だ。

到着した予告編の冒頭では、“赤ちゃんを配達したら焼き鳥”と社長にきつく言いつけられたジュニアが、その直後に手違いで生まれた赤ちゃんを、こっそり人間のもとへ届けてしまおうと奮闘する姿が描かれる。

さらに今回の映像では、日本語吹替版の声優を務めることが決定して話題を集めたアンジャッシュの2人の演技もついに公開。仕事がデキて周りからの人望も厚い一方で、おっちょこちょいな一面を持つ、“人間味”溢れるジュニアを渡部が、次期社長の座を狙いジュニアの邪魔をするけれど“どこか憎めない”社長のスパイ、トーディ(緑色のハト)を児嶋が、それぞれのキャラクターを巧みに表現する。

【作品情報】
映画『コウノトリ大作戦!』
公開日:2016年11月3日(木・祝)
監督:ニコラス・ストーラー、ダグ・スウィートランド
脚本:ニコラス・ストーラー
製作:ブラッド・ルイス、ニコラス・ストーラー
製作総指揮:フィル・ロード、クリストファー・ミラー、グレン・フィカーラ、ジョン・レクア、ジャレッド・スターン
声の出演:アンディ・サムバーグ、ケルシー・グラマー、ケイティ・クラウン、キーガン=マイケル・キー、ジョーダン・ピール、ジェニファー・アニストン、タイ・バーレル、ダニー・トレホほか
©2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.


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