母乳の出が良くなるということで、新米ママに人気なのが“タンポポコーヒー”です。これは、タンポポを切るとにじみ出てくる乳白色の汁に含まれるタラキサンシンという成分のおかげ。タンポポの根は、中国では蒲公英(ホウコウエイ)と呼ばれ、漢方薬としても使われてきた植物です。女性のホルモンバランスを整えたり、ダイエットにも効果的なので、新米ママだけじゃなくすべての女性におススメです。

“タンポポコーヒー”にはどんな成分がある?

黄色い花が印象的なタンポポですが、実はビタミンやミネラルが豊富です。タンポポコーヒーは主にタンポポの根を使用したもので、タラキサンシンやイヌリン、コリンなどの成分が含まれています。タンポポの根だけでなく葉っぱや花びらも使用している場合は、タンポポ茶と呼ばれることが多いのですが、
葉の部分にはビタミンA、B群、C、カリウムなどが、花びらにはルテインなどが含まれています。タンポポコーヒーは色が黒く、見た目はコーヒーに似ていますが、カフェインが含まれていないのが特徴です。妊娠中の方も安心して飲めますし、カフェインが苦手という方でも大丈夫です。

注目したい! 女性のホルモンバランスを整える効果

タンポポコーヒーには、直接視床下部に働きかけて、女性のホルモンバランスを整える働きがあります。女性ホルモンが乱れることで、生理痛やPMS(月経前症候群)が起こることは知っていますよね? タンポポコーヒーにはこれらの症状を緩和する働きがあります。また、更年期障害の症状も女性ホルモンの乱れや減少によるもの。更年期障害かな? と思った時にもタンポポコーヒーはおススメです。

ダイエットにも効く!? むくみとり、便秘改善に効果的!

タンポポコーヒーに含まれるイソクエルシトリンは、非常に利尿効果の高い成分です。長時間、椅子に座って仕事をする方は、夕方には足がパンパンになっているのではないでしょうか。これは、体内で排泄されない水分が溜まってしまうため。タンポポコーヒーを飲むことで、体内の水分や老廃物が排出されることで、むくみの改善、疲労回復につながります。また、カリウムには余分な塩分を排出する働きがあります。また、タンポポコーヒーに含まれるイヌリンは、ゴボウにも含まれる水溶性食物繊維の一種です。胃の中で膨らんで、脂質を吸着しながら排出してくれる働きがあります。

タンポポコーヒーは、女性に嬉しい効果がいっぱいです。ママだけでなく、女性の健康に役立つ飲み物なので、特に婦人科系の不調がある方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。


writer:岩田かほり