2日、コボスタ宮城で行われたプロ野球公式戦・楽天×ソフトバンクの一戦では、松坂大輔が3648日ぶりとなる一軍のマウンドに立った。だがコントロールが定まらず、4連続四死球でいきなり1点を許すと、その後も3安打を打たれて計5失点。試合後は「(ファームがある)筑後で頑張ります」と前向きに語るも、乱調のショックは隠せなかった。

すると同日放送、フジテレビ「Mr.サンデーHERO'S 合体SP」では野球解説者・石井一久氏が「正直今のままじゃ、しんどいと思う」とキッパリ。それでも「終わったわけじゃなくて“今のままじゃ”が取れれば全然できると思う」とフォローした石井氏は「少し胸の開きがはやい。歯車が噛み合ってない。そこが噛み合いさえすれば、松坂選手の以前の球威だったり変化のキレが戻ってくる」と続けた。

また、テレビ東京「SPORTSウォッチャー」で解説を務める緒方耕一氏は「一番気になったのはスピードなんですけど、143キロ出てましたからそれは問題なかった」と切り出すも、「あまりにもコントロールがね、悪すぎましたよね。修正出来なかった点も含めて本人が一番ビックリしているんじゃないか」と松坂の心境を分析。一度はクライマックスシリーズでの登板を期待された点についても「今後の短期決戦、今シーズンはもうないのかなという気がします」と話している。

その他にも、TBS「S1」では槙原寛己氏がコメント。松坂の投球VTRを見ながら「(ボールが)指にかかってないですね。完全に抜けちゃってる。シュート回転していますから。下半身もほとんど使えてない。フォームもバラバラ」と指摘すると、「左肩の開きがはやくて相変わらずシュート回転の球が多い。143キロの球が出ててもバッターからすると一番打ちやすいスピードになっちゃってる。多少低目にいっても打たれちゃう。もう少し下半身と上半身がうまく使えるようになってくるとモノになると思うんですがまだまだですね」と見解を述べた。