あなたは日常の中で幸福を感じていますか? 30〜50代の会社員100人アンケート

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◆幸福を感じづらい現代社会。一方で解決の糸口は身近に?

 大企業の経営悪化に未成年の自殺など、暗いニュースがよく取りざたされる現代。漠然と日常にストレスや疲労感を覚えている方も多いのではないだろうか。

 実態を調査すべく、30〜50代の会社員100人に「日常の中で幸福を感じているかどうか」のアンケートを実施した。すると、「毎日に余裕がない」(43歳・建設)など、59%が「幸福を感じていない」という結果になった。

Q1.あなたは日常の中で幸福を感じていますか?

・幸福を感じてる…41%
・幸福を感じていない…59%

 脳生理学者で東邦大名誉教授の有田秀穂氏、脳科学者で諏訪東京理科大教授の篠原菊紀氏らは、次のように指摘する。

「現代は経済の停滞などで、将来に希望や期待を抱きづらい空気感がありますね」(有田氏)

「“世の中がストレス社会で不幸化してるんじゃないか”という考え方が蔓延していると思います。都市部の人のほうがストレスに反応しやすいという報告も」(篠原氏)

 つまり実態以上に幸せを感じづらい雰囲気があるというのだ。

 一方、そんな中で「幸福を感じている」という4割が、なにか特別に秀でた環境にいるというわけではなく、「宝くじ売り場を見かけるたびに、1億円当たったときのことを想像する」(46歳・サービス)や、「SuicaやPasmoに1万円をチャージすると、しばらく無敵感を覚えて幸せ」(31歳・医療)など、些細なことで幸福感を覚えていることもわかった。

Q2.日常の幸福は何かの役に立っていますか?

・ストレスが緩和する…43%
・趣味(あるいは仕事)に役立っている…17%
・特に役立っていない…40%

 些細すぎる幸福感だが、こうした幸福感の積み重ねが日常のストレス緩和や仕事などに役立っているという回答も6割となったのだ。

 こうした些細な幸福を感じることができる脳をつくることが、脱ストレスへの道となるのだ。

【篠原菊紀氏】
脳科学者。諏訪東京理科大学共通教育センター教授。東京大学、同大学院卒。脳科学、応用健康科学専門。著書に『「すぐにやる脳」に変わる37の習慣』(KADOKAWA)など

【有田秀穂氏】
脳生理学者。東邦大学名誉教授。セロトニン研究の第一人者で、メンタル・ヘルスケアを行う「セロトニンDojo」の代表も務める。著書に『脳からストレスを消す技術』(サンマーク文庫)など

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