女性に多い「頭痛」は、なんとなく不調がずっと続いてしまう嫌な症状です。とくに体のコリからくる緊張型頭痛と血管の一時的な炎症が引き起こす片頭痛は女性に多いと言われています。
同じ頭痛でも、重たい・ガンガン痛い・片方だけズキズキするなど症状がさまざま……。今回はその区別の仕方と自分でできる解消法をお伝えしていきます。

あなたの頭痛はどれか区別しよう!

女性に起こりやすい頭痛はこちら。自分が悩まされている頭痛はどれか見極めることが解消ポイントなので、まずは知ることが第一です。

1. 首・肩・背中が慢性的に凝っている = 緊張型頭痛
2. ズーンと重い頭痛がなかなか治らない = 緊張型頭痛
3. ズキズキと脈拍に同調した頭痛にしばしば襲われる = 片頭痛
4. 月経や天候の変化などが引き金で3番の頭痛発作が起こる = 片頭痛

頭痛をスッキリ解消する4つのポイント

1: ストレッチで血行促進

緊張型頭痛の場合、ストレッチで血行を改善し、老廃物の排泄を促進しましょう。
日ごろから姿勢を正しくする、ウォーキングなどで運動不足を解消することも大切です。頭痛を回復するためには、血管をしなやかにするのがいいため、ヨガのようなゆっくりとした運動やストレッチが効果的です。これは頭痛だけでなく肩こりも同時に改善されますよ。
※片頭痛の場合は、環境の変化に敏感で血管が収縮・拡張しやすいため発作性の炎症が起こります。この場合、運動は血管を刺激して炎症を強めてしまうので避けます。

2: マグネシウム・ビタミンB2・B12は必須

必須ミネラルのひとつであるマグネシウムは血管の健康を維持して脳の神経を安定させる働きがあります。不足すると痛みに敏感になるため、緊張型頭痛も片頭痛も症状が重くなります。
ひじきやこんぶ・ほうれん草・大豆・ワカメ・かつおなどに豊富に含まれるので積極的にとりましょう。
次にビタミンB2は細胞のエネルギー代謝に欠かせない栄養素で、有害な物質から神経組織を守ってくれます。そして末梢神経の代謝や修復に深く関わっているのがB12。ともに、レバーや牛乳・卵・納豆などのたんぱく質に含まれているので意識してとりたいですね。

3: ストレス解消を心掛ける

ストレスが続くと、筋肉が固くこわばって緊張型頭痛を引き起こします。もしくは片頭痛発作も誘発する原因にも。ストレスを溜めない生活をするのは生きていくうえで難しい課題でもあるので、自分なりのストレス解消法を身に付けることが大切です。オフィスでは手軽にできる腹式呼吸、リビングでとり入れるならアロマテラピーがおすすめです。ストレスと上手に付き合いができる人こそ不調知らずなのです。

4: アイマスク&睡眠(または安静にする)

緊張型頭痛のように血行促進することがタブーの片頭痛はとにかくつらいですよね。私も月経前や雨の日が続くと片頭痛が起こるときがたびたびあります。こんなときは、目を使わずに横になるのが一番です。アイマスクをして目からの情報をシャットダウンし、ソファーなどで少し横になるだけでもだいぶ楽になります。なるべく片頭痛の日はいつもより多めの睡眠をとるのもよいでしょう。

痛み止めに頼る方もいるようですが、場合によっては効かない頭痛もあるのでつらい場合は専門医に相談するのもいいですね。いつもの頭痛だ……と軽く受けとめず、解消法をとり入れていくことで頭痛の回数も減っていくことでしょう。