ジャニーズタレントの人気度に変化が!?

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 ビデオリサーチ社が実施した「テレビタレントイメージ調査」の結果が、9月29日に発表された。のメンバーが軒並みランクインする一方、年内で解散するSMAPは“圏外”になるなど、ジャニーズタレントの人気度に変化が訪れている。

 今回のイメージ調査は、7月16日から24日にかけて満10歳〜69歳の男女個人(東京駅を中心とした半径30km圏)を対象に行われたもの。「男性タレント人気度上位50」の順位を見てみると、今年2月度の調査で36位に入っていたSMAP中居正広(44)の名前はなく、グループの最年少である香取慎吾(39)も45位からランク圏外になってしまった。

「集計期間は解散が正式発表される前ですが、中居&香取の人気低下は、やはり1月からの分裂騒動が要因でしょう。“公開処刑”と揶揄された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では『目が死んでいる』と言われていた2人だけに、マイナスイメージが定着してしまった。また、ジャニーズではTOKIO・山口達也(44)も前回の45位から圏外に。山口といえば、7月4日に放送された『ZIP!』(日本テレビ系)に謎の眼帯姿で出演し、物騒な噂がささやかれていました。離婚発表は8月上旬だったため、女性関係での人気低下は影響がなかったものとみられます」(ジャニーズに詳しいライター)

 ベテラン勢の人気が下降する中、ジャニーズのグループで最もランクイン数が多かったのはだった。

■松本潤は2回連続で圏外

 のトップは16位の相葉雅紀(33)で、続いて櫻井翔(34)が25位に入り、大野智(35)は31位、二宮和也(33)も34位に入っていた。

の4人は2月度の調査でもランクインしていたのですが、松本潤(33)は2回連続で圏外という残念な結果でした。前回は歌手でタレント・DAIGO(38)と女優・北川景子(30)夫婦が結婚という明るい話題によって大幅にランクアップしていたので、松本も“オメデタ”な話題があれば浮上できるかもしれません。ちなみに松本と交際中の女優・井上真央(29)は2月度で38位だったものの、今回はランクインを逃していました」(前出・ライター)

 今後、SMAPメンバーは個々で活動していく方針だが、次の調査までに人気が回復することを願いたいものだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。