9月15日に、現代女性のセックス事情を示すこんなデータが国立社会保障・人口問題研究所から発表された。25〜29歳の独身女性のうち32.6%、同30〜34歳では31.3%が「性経験がない」、つまり独身アラサー女性の3割が処女だというのだ。“イマドキの女は性に奔放”というイメージを抱く読者は多いかもしれないが、2010年の調査で20%台前半(30〜34歳)だったのが、大幅に増えている。

「恋人・夫婦仲相談所」代表の二松まゆみ氏は、「彼女たちの間では自分を“やらみそ女子(ヤラずに三十路)”と肯定的に表現する雰囲気もありますが、容姿端麗で性欲もあるのに、若い男性が草食化したことで処女を卒業する機会を失っただけの子も多くいる」という。

「彼女たちからよく相談を受けますが、最初にシニア男性としたことで自信をつけたという報告を聞くことがあるんです」(同前)

 31歳のミキさん(仮名)の初体験は2年前。相手は20歳以上離れた男性だった。

「当時、処女と言うのは恥ずかしくて、『経験は3人』と見栄を張っていました。そんな時に行きつけのバーのオーナー(52)に、『この後、サクッとホテル行こうよ』と軽く誘われて、このチャンスを逃したらもうないかもしれないと、お酒の勢いに任せてOKしたんです」

 一方で、恥じらいとは逆に自分から申し出る“肉食系やらみそ”もいる。今春に処女を捨てたカオリさん(32)の体験だ。

「会社の60代の重役と食事をする機会があって、優しく私の話を聞いてくれる姿に、『この人だったらアリ』と思い立ってホテルに誘いました。お腹の出ている彼の前では平気で脱げたし、何をしても喜んでくれました。お酒が入っていた彼はあまり固くならなかったけれど、初めての私にはそれがかえってラクでした」

※週刊ポスト2016年10月7日号