「肩こりによる頭痛」症状をやわらげるツボや予防ストレッチ

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家事、子育て、仕事など、女性の体には常に負担がかかっています。それに加え、パソコンやスマホの使用、運動不足などが積み重なって、ひどい肩こりに悩む女性も多いのではないでしょうか。さらにはそれが悪化すると頭痛を引き起こし、吐き気まで覚える人も少なくありません。

そこで今回は、肩こりによる頭痛に悩む人へ、注意したい生活習慣と自宅で手軽にできる簡単ケア方法をご紹介します。

 

■肩こりからくる頭痛の症状・原因

長時間のデスクワーク・運動不足などは首筋の痛みや肩こりを引き起こし、ひどいときには頭痛をともなうことも。具体的にどういう状況が痛みを引き起すのか、次項を参考に普段の生活習慣を見直してみましょう。

(1)姿勢や目の酷使が肩こり、頭痛、さらにはストレスをうむ原因にも

肩こりからくる頭痛の原因としてまずあげられるのが、長時間のPC・スマホ習慣です。長時間同じ姿勢をとり続けることが、首や肩の筋肉を引き起こし肩こりへとつながります。

また画面を見続けることで無意識に目を酷使することにもなりますから、眼精疲労を起こしそれが頭痛の元になります。デスクワークや運動不足が習慣化している方は、筋肉の緊張以外にもストレスがたまりやすく、ストレスによる自律神経の乱れは、肩こり・疲れ目をまねきます。

(2)無意識の筋肉疲労、冷えにも注意

家事や子育てに忙しい主婦は子供を抱っこしたりするので無意識に肩が筋肉疲労を起こしがち。知らずしらずのうちに慢性的な肩こりになっているかもしれません。

季節の変わり目、室内の冷房も要注意。気温差での筋肉の緊張が肩こりを引き起こします。特に女性は筋肉量が少なく、体が冷えやすいので肩こりを悪化させないためにも上着を一枚はおり、肩や首を冷やさないように心がけましょう。

 

■あわせて吐き気・めまい・発熱をともなうことも

ひどい肩こりによって、頭痛を起こすこともあれば、吐き気、めまい、発熱をともなうことも。肩こりが深刻化したものなら早急の改善が必要ですし、なかには怖い病気が隠されている場合もあるので油断できません。

(1)身体からのSOSに耳を傾けよう

血行不良やストレス、体を動かす機会が減りつつある現代人は肩や首の痛みに悩む人が多く、なんと女性では約7割が肩こりの症状を実感しているんだそう。

怖いのは慢性的な症状で感覚がマヒしてしまうこと。ケアしているのに痛みがどんどん悪化していっていませんか? 吐き気やめまい、発熱などの症状は出ていませんか? 眼精疲労による肩・首の緊張で、頭痛以外にも、吐き気、めまいをともなうこともあります。

(2)こわい病気が隠されている可能性も! 自己診断はやめましょう

問題の無いケースがほとんどですが、頭痛、吐き気、めまい、発熱などの症状が慢性的に続くようでしたら、その裏に恐ろしい病気が隠されている場合も。

例えば肝機能や内蔵機能の衰え、甲状腺機能低下症、血栓によるコリや痛み、自律神経失調症、肩の関節、頸椎の疾患、脳の病気など、考えられるケースはさまざまあります。ただの肩こりだと思って放っておいては危険です。自己診断はやめて、あまりにひどいようなら医療機関で検診を検査を受けてみましょう。

 

■頭痛をやわらげるツボ

肩こりによる頭痛は血巡りが悪くなっていることが原因なので、ツボで血流の流れを回復してあげると効果的です。肩こり・頭痛に効くツボをいくつか紹介するので、隙間時間をみつけて押してみましょう。

(1)耳にあるツボ

眼精疲労のツボ・・・耳たぶをつまんだときに、中央よりもやや下側にあるツボをほぐします。眼精疲労からくる頭痛もやわらげる効果が期待できます。

肩こり帯・・・耳の外側(ふちの部分)に帯状になってツボが集中しています。耳の上部から耳たぶの少し上あたりまでゆっくりと押していきましょう。痛みを感じるところはこっている証拠。よくもみほぐしましょう。肩甲骨付近や首のこりに効果的なツボです。

(2)頭・肩にあるツボ

百会(ひゃくえ)・・・頭頂部にあるツボ。両手の中指を重ね、指の腹で強めに押します。ゆっくり痛気持ちいいくらいの力で押すのがコツ。頭痛と肩こりが軽減されます。

天柱(てんちゅう)・・・首の後ろ、髪の生え際あたりにあるツボ。両手で頭をもち上げるようなイメージで、ツボを痛気持ちいいくらいに押します。

肩井(けんせい)・・・首の付けねから肩先までの真ん中あたりにあるツボ。肩をぐっとつかむようにし、背中側の指に力を入れます。指の力を入れる、抜く、を繰り返し、血巡りをよくします。

 

■頭痛を起こさないために! 肩こりを予防するストレッチ

身体の冷えは血行不良を引き起こし、肩こりや頭痛を悪化させます。血行をよくすることが予防につながるので、作業の合間などに5分間でもいいのでストレッチを行いましょう。

(1)ストレッチのやり方

1:左腕を身体の前で伸ばし、右腕を左腕に交差させそのまま二の腕(左腕)が胸につくくらい引き寄せます。そのまま深呼吸します。同じ動作を逆の腕で行います。肩甲骨を気持ちよく伸ばすイメージで行いましょう。

2:次は脇を伸ばします。左腕を頭の後ろに回し右手で左腕の肘を持ちます。そのまま右の肩の方向へぐーっと引っ張ります。

逆側も同じように行います。

3:両手を伸ばしたまま身体の後ろで手を組みます。その態勢のまま手を上に持ち上げ肩甲骨を引き寄せます。

4:肩を回して肩回りの筋肉をほぐします。肩は前に向かって数回、後ろに向かって数回ずつ回します。

5:両手を上に伸ばし気持ちよく伸びをします。

作業に夢中になっていると体を動かすことをつい忘れがちですが、1時間経過したら5分間ストレッチをする、といった時間を決め、休憩がてら体を動かしましょう。

タイマーやアラームをセットしておくのもいいですね。気持ちいいと思える程度に無理せず伸ばすのがコツです。時間がないときは、どれかひとつを行ってもOK。少し伸ばすだけでも肩回り・背中だけでもスッキリして気持ちいいですよ!

またお風呂上りに肩甲骨や首すじを伸ばすストレッチを行うのも効果的。体があたたまり筋肉がほぐれやすくなっているので、ストレッチ効果も倍増です。

 

■その他日頃からできる予防方法は

毎日運動するのは難しくても、肩こりを招きやすい習慣を正したり、簡単なストレッチを取り入れたりすれば、肩こりは予防・改善できます。負担にならない程度に毎日の生活に取り入れましょう。

(1)手軽にできるウォーキングがおすすめ

筋トレやスポーツとなるとハードルが高いですが、ウォーキング程度なら生活に取り入れやすいはず。歩くことで体に酸素が行き渡り、血巡りをよくします。「ウォーキングしなくちゃ……」と無理に意識しなくても、いつもより少し歩く距離を伸ばしたり、歩き方を工夫するだけでもだいぶ違いますよ。

(2)生活習慣も少しずつ改善していこう

日常生活においては、猫背・肩に荷物をかけるなどの習慣を見直すことで肩こりや、それにともなう頭痛の予防につながります。また日頃使っている枕の高さも大事です。枕の高さが合っていないと寝ている間中無理な姿勢を続けることになり、筋肉の緊張・疲労につながります。

長く使っている枕も時間がたつと型崩れするので、定期的にメンテナンスしてあげるといいですね。肩や体の冷えも肩こり・頭痛の原因になるので、普段から一枚上着を持ち歩いておくと便利です。

ストレッチやツボ押しは気持ちいいので、習慣化するのも意外とらくちん。家族や会社の同僚を巻き込んで一緒に行うのもおすすめです。

 

いかがでしたか? つらい肩こりによる頭痛を引き起こさないためにも上述したツボ押しやストレッチなどをして、肩こりの予防につとめて下さい。

他にも、普段シャワーばかりという人は週末だけでもお風呂にゆっくり浸かるようにすることも肩こり予防になります。とはいえ、なかなか改善しない・症状が悪化していく一方、というときは、一度病院で診察を受けておくと安心です。

 

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