歯並びだけじゃない!4〜5歳まで続く「子どもの指しゃぶり」発育への悪影響とは

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ニコッと笑った時に歯並びが綺麗な人って素敵ですよね。実は、歯並びは“乳幼児の時に決まる”のを皆さんはご存知でしたか?

乳幼児期の呼吸や発声、咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげ)などの機能の発育が順調でなかったために、骨格や筋肉が順調に発育せず、結果として歯並びが乱れて咬み合せがずれている人が多くみられるそうです。それらの発育を妨げる一因となるのが“指しゃぶり”だといいます。

そこで今回は、“子どもの指しゃぶりと歯の関係”について、相原歯科医院のサイトをもとにご紹介します。自分の子どもが指しゃぶりをする癖があるという方は、必読です!

 

■指しゃぶりは何歳まで?

赤ちゃんの時におしゃぶりをしていると歯並びが悪くなるというのを聞いたことがありますが、本当なのでしょうか?

<2歳頃までの指しゃぶりは生理的な範囲に含まれ、歯並びに影響が出たとしても自然治癒が期待できるため、一般的に習癖としてとらえません。>

それでは、何歳くらいまでに指しゃぶりをやめさせた方がいいのでしょうか。

<4、5歳まで継続した指しゃぶりは、咬み合せが悪くなるだけでなく、前歯で噛めない、うまくのみ込めない、発音が不明瞭、口で呼吸するなどの機能的な影響が出てきます。>

癖になってしまうとやめさせるのが大変になってしまいますが、指しゃぶりは、歯並びや噛み合わせへの影響だけでなく、口元の突出、顎の発育にも影響が出てきてしまいます。なるべく早いうちに指しゃぶりをやめさせるようにしましょう。

 

■指しゃぶりで虫歯ができやすくなる!?

指しゃぶりをする子どもは、いつも口を開けている癖がついてしまい、鼻や咽の病気がないのに“口呼吸”をしやすくなってしまいます。

<私たちが吸い込む空気には様々な細菌が含まれていますが、鼻呼吸ではその50〜80%は鼻の粘膜に吸着されて処理されます。

一方口呼吸では、口から吸った空気はそのまま喉まで入ってしまい、喉の粘膜が様々な細菌に侵されることになります。口の中は唾液が乾燥しやすくなり、虫歯や歯ぐきの炎症が起きやすくもなります。>

口呼吸は虫歯だけでなく口臭の原因になることもあるので気をつけたいですね。

 

■指しゃぶりへの対応は?

気になる子どもの指しゃぶりは、本当に“ただの癖”なのでしょうか。

<3歳を過ぎ、保育園や幼稚園で集団生活を経験するようになると昼間の指しゃぶりは減っていき、ほとんどの子が4歳までにやめていきます。

一方、眠くなったとき、不安や緊張の強い時など、ある決まった状況で指しゃぶりが見られることがあります。

このような場合、指をしゃぶることで「快い」という感覚、そして安心できて落ち着くという精神的充足感が味わえることを学習し、無意識に何度も繰り返すうちにひとつの癖として身についてしまったことが原因と考えられています。>

しかし、眠たい時だけではなく継続的に指しゃぶりをしている時は“心のサイン”かもしれません。

<小学校に入学する学童期になっても指しゃぶりを続ける子どもの中には、子ども自身あるいは子どもを取り巻く家庭環境などの影響が指しゃぶりの原因となっている場合もあります。

指をしゃぶる行為だけでなくなぜ指しゃぶりをしているのか、家庭環境などにも注目した対応が必要になります。>

無理にやめさせるのではなく、原因を知り、その悩みを取り除いてあげることが大切です。手が口に行かないように言葉で注意するだけではなく、手を動かすような遊びをしたり、手をつないであげたりしてみましょう。

 

以上いかがでしたか?

子どもの手はいつも色々な場所を触ったりしているので不衛生になりがち。そんな手を口に入れる癖がつくと、歯並びだけでなく病気にも感染しやすくなってしまいますので、癖になる前に止めさせたいですね。

どうしてもやめられない場合は、病院の小児科や小児歯科で相談してみましょう。

(ライター やまさきけいこ)

 

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【参考】

※ 相原歯科医院ニュース - 相原歯科医院