29日、華字紙・日本新華僑報網は、10月1日から始まる中国の国慶節にあわせて、日本の観光業界や百貨店業界が受け入れ準備に力を入れていると伝えた。写真は国慶節に中国人観光客でにぎわう銀座。

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2016年9月29日、華字紙・日本新華僑報網は、10月1日から始まる中国の国慶節にあわせて、日本の観光業界や百貨店業界が受け入れ準備に力を入れていると伝えた。

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日本旅行業協会によると、昨年の国慶節期間中にはおよそ40万人の中国人観光客が日本を訪れ、その消費額は1000億円に達した。

今年1〜8月に日本を訪れた中国人観光客は484万人で、前年同期比34%増。ただ、円高の影響もあり、以前のような“爆買い”は落ち着いた。中国人観光客の旅行スタイルがショッピングから体験型へと移行したことも背景にあり、日本の観光業界はより深く日本文化を体験できるプログラムを次々と打ち出している。

百貨店業界も準備に余念がない。小田急百貨店は中国人観光客向けに通訳サービスやアリペイ(中国の決済システム)の導入、特別割引券の発行などを行っている。また、SNSを活用して、国慶節期間中の訪日中国人観光客の旅行目的や消費傾向を分析する店もあるそうだ。日本政府もさまざまな関連データを公表しており、官民一体となった受け入れ準備が行われている。(翻訳・編集/北田)