中国・大連万達集団が、ゴールデングローブ賞授賞式の番組制作を手掛ける米企業買収に向けて動いている。イメージ写真。

写真拡大

中国・大連万達集団が、ゴールデングローブ賞授賞式の番組制作を手掛ける米企業買収に向けて動いている。

参考消息網が海外メディアの報道として28日付で報じたもので、万達集団は買収によりハリウッドで存在感を増すことが狙い。手中に入れようとしている米ディック・クラーク・プロダクションズはアメリカン・ミュージック・アワード授賞式の番組制作も行っている。親会社エルドリッジ・インダストリーズの発表によると、万達集団傘下の北京万達文化産業がディック社と独占交渉を進めているところだ。双方は具体的な取引額を明らかにしていないが、事情に詳しい人物は「10億ドル(約1005億円)前後」と指摘している。

万達集団は近年、不動産以外の分野でも事業を拡大させており、海外の映画館や映画会社、スポーツ関連企業の買収などを行っている。中国国内ではテーマパーク事業も展開。今年6月にオープンした上海ディズニーランドに対抗心をあらわにしている。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)