これぞアメリカンスタンダードなシンプルさ「ハム&チーズ・オムレツ」(P.11)

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 今年の夏はどこか海外に行けましたか? 海外に行った時は、ランチやディナーなどで、現地でしか食べられない料理をゆっくり味わうことが多いと思いますが、個人的には朝食も海外ならではの料理が楽しめる貴重な時間だと思っています。最近海外に行けていない人でも、せめて朝食だけでも海外に行った雰囲気を味わってほしいということで、『California Breakfast Cook Book vol.1』(徳間書店)が発売されました。ここでは、アメリカンな朝食レシピが42品も紹介されており、どれも特別な材料は使っていないので、日本にいても簡単に作れるものばかりです。今回はこの中から特にザ・アメリカンな3品を実際に作ってみました。

1、これぞアメリカンスタンダードなシンプルさ「ハム&チーズ・オムレツ」(P.11)

 フライパンに溶き卵を流し入れ、卵がある程度固まったらあらかじめ切っておいたハムとチーズを散らします。最後に卵が固まったら半分に折って完成です。

 1品目は、アメリカンブレークファーストの定番中の定番、オムレツレシピです。ただ、日本でイメージするふわとろなオムレツとは違い、どちらかというと、薄焼き卵に具材が乗っているという感じでしょうか。薄焼き卵がしっかりした味のハム&チーズを卵焼きが包み込んでいるので、見た目ほど重くなく、意外とペロッと食べられました。まさにシンプルイズベストな一品です。

2、朝食の定番ホットケーキを少しだけリッチに「ブルーベリー・パンケーキ」(P.19)

 ボウルにパンケーキミックス、牛乳、食用油、卵を入れて、粘り気が出るまで撹拌します。さらにここにブルーベリーを加えて混ぜます。これを、バターを熱したフライパンで焼き、焼きあがったらバターやメープルシロップをかければ完成です。

 2品目は、今や専門店も出来るほど人気が定着化しつつあるパンケーキレシピです。パンケーキは昔から日本でも食べられていましたが、数年前にハワイなどから上陸してきたパンケーキがブームの火付け役となり、どちらかというとふわふわ、クリームモリモリみたいなパンケーキの方がよく食べられているかもしれません。しかし今回は超オーソドックスなスタイル&ブルーベリーも加えたちょっとリッチなパンケーキを作ってみました。食べてみると、パンケーキの甘みの中に、ブルーベリーの酸味が効いていて、たくさん食べても飽きのこない素朴な味でした。

3、トロトロ卵&チーズがたまらない!「ハム&エッグ・サンドイッチ」(P.32)

 バターを熱したフライパンに食パンを入れて焼きます。このパンの上に、チェダーチーズ、ハム、目玉焼き、チェダーチーズの順に乗せ、最後にもう1枚の食パンを上に乗せれば完成です。

 最後は、こちらもアメリカンな朝食と言って思いつきやすいサンドイッチレシピです。ただ、今回はアツアツの食パンにチーズや目玉焼きなどを挟んでトロトロを楽しむホットサンド的なものを作ってみました。パンを半分に切った瞬間から目玉焼きの目玉部分から黄身が流れ出し、それにトロトロになったチーズが絡んで、濃厚で食べ応え十分なサンドイッチになりました。

★朝食で世界一周してみませんか?
 今や日本にいながら世界各地の料理を食べられるのは普通のことになってきました。かと言って、夕食に毎回ガッツリ世界の料理を作るのは大変。一方、朝食であれば簡単に美味しく作れるものが多いので、気軽に海外旅行気分を味わえるはずです。今年行った旅行先での料理が忘れられない人、忙しくて旅行どころではなかった人も、朝食で世界一周旅行を楽しんでみませんか?

文=JUNKO