インテリアファブリックス製品は、現場に納めてからはじめて製品となる、いわゆる「半製品」である。質の高い「製品」とするためには、現場での高い施工技術が不可欠で、そこを担うのがインテリア専門店や内装工事店、縫製加工業者である。今年の「JAPANTEX」では、その技術にフィーチャーした企画が多彩に展開される。

 その1つが、日装連が日本内装仕上技能士会連合会との共催により実施する「技能デモンストレーション」だ。これは昨年初開催され大盛況となったものの第2弾で、今回は壁紙施工、化粧(粘着)シート施工、カーペット施工、プラスチック床材施工の4技能について、その道のプロである技能者が実際にデモンストレーションをし、施工技術を紹介するというもの。
 施工するのは、デジタルプリント壁紙、和紙壁紙、デジタルプリントを施した化粧(粘着)シート、Pタイル、カーペットのジョイントなど。
 またプロの技のポイントである手元作業の様子が見学者により伝わるように、今年はビデオカメラを導入しその様子をモニターにリアルタムで流す工夫も取り入れる。 もう1つの技術系企画展示が、大阪カーテン技術会による、カーテン縫製加工のデモンストレーションである。こちらもプロが集結、主にスタイルカーテンの縫製加工をその場で実演する他、スタイルカーテン縫製の特殊な手法について、すべて単色の生地でパーツ単位に分解して展示する。
 また、この企画に合わせて、窓装飾プランナー対象のデザイン公募も実施、集まったオリジナルデザインカーテンを実際に製作して展示する。
 スタイルカーテン提案は、年々厳しくなる大型店やネット通販業者との差別化の大きなポイントになる提案である。その意味では非常に注目の企画展示といえる。JAPANTEX 2016見どころ情報
■メイン企画「JTEX TRENDS」はトレンドストリートを展開
■カーテン縫製技術、壁装、床材施工技術のデモンストレーションを展開