6人の子の親権は、ひとまずアンジェリーナ・ジョリーが確保

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結婚からわずか2年でブラッド・ピットに愛想を尽かしたアンジェリーナ・ジョリー。「家族は俺の全て」と語るほど子供を溺愛していた夫に「離婚しましょう。子供達の親権は私に、あなたには訪問権を与えるわ」と伝え、さっさと離婚を申請してしまった。不意打ちを食らい大変なショックを受けたブラッドについては「結婚は諦める」「しかし親権を譲る気はないもよう」と伝えられていたのだが、現時点ではアンジェリーナの望み通りに事が進んでおり、ブラッドは泣く泣く彼女の望みに従っている状態だ。

躾や育児の方針についてはたびたび激突しつつも、養子・実子の6人を協力し合い育ててきたブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリー。しかし先日、飛行機内でブラッドと長男の口論が勃発。その際ブラッドが長男の肩に触れる、もしくは押すなどしたとして何者かが児童家庭サービス課に連絡し、「ブラッドが子供を虐待か」「親権争いで優位に立ちたいアンジェリーナの思うつぼ」といった報道が浮上した。

そんな中、ブラッドとアンジェリーナは子供達の親権につき“一時的な合意”に至った。とりあえずは3週間の予定で以下のルールに従い、その後は児童家庭サービス課が「修正が必要か」「法廷に審判を任せるべきか」などを改めて検討するという。

■6人の子供達の親権はアンジェリーナのもの。
■ブラッドには訪問権が与えられるが、最初の訪問にはセラピストが同伴する。(その後セラピストの同伴が必要か否かは、セラピストが判断)
■ブラッドは、ドラッグとアルコールテストをランダムに受ける。
■ブラッドとアンジェリーナはカウンセリングを受けねばならない。また2人は子供達を連れてファミリーカウンセリングも受けること。

この内容に、少なくともアンジェリーナは大変満足しているとのこと。今は傷ついた子供達にしっかり寄り添っているというが、ブラッドの心境・様子についてはまったく情報がない。ちなみにこの取り決めについては当局の推薦するものではあるが「強制的なものではない」と情報筋はメディアに語っており、今後の状況しだいで変わる可能性も決してゼロではないという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)