「君の名は。」劇中駅のモデルとなったとされる飛騨古川駅

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[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2016年9月21日放送の「全力リサーチ」のコーナーでは、映画やアニメの聖地として賑わう岐阜県について紹介されていました。

先日公開された映画「君の名は。」は飛騨市がモデルと言われており、飛騨古川駅や廃線になったバス停、飛騨市図書館には多くの人が訪れています。

高山市も「氷菓」で話題に

岐阜が舞台の作品は他にも。米沢穂信さん原作のアニメ「氷菓」は、高山市をモデルにした街が舞台の学園ミステリーで、喫茶店「バグパイプ」にはアニメのファンが多く訪れています。アニメと同じ物を注文することで、アニメの主人公になった気分を楽しむ人が多かったです。地元では「氷菓」のために訪れる人が年間15万人で、その経済効果は21億円と言われています。

岐阜にはアニメの聖地がたくさんあり、今後は富山県と協力してアニメ街道を作っていきたいとのことです。映画「君の名は。」が注目されることで、聖地である飛騨市の経済効果は100億円にも及ぶと予想されており、今後も聖地巡礼に訪れる人が増えそうです。(ライター:moca)