29日、中国の複合企業、ワンダ・グループの会長で不動産王の王健林氏はこのほど、中国の不動産市場について「すでにコントロールが失われた状態。過去最大のバブル現象が起きている」と警告した。写真は中国の高級マンション。

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2016年9月29日、中金網によると、中国の複合企業、大連万達集団(ワンダ・グループ)の会長で不動産王の王健林(ワン・ジエンリン)氏はこのほど、中国の不動産市場について「すでにコントロールが失われた状態。過去最大のバブル現象が起きている」と警告した。

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王氏は中国不動産市場の最大の問題として「上海など主要都市の不動産価格は上がり続けているが、国内全土で空き物件が増加。小規模都市の不動産価格は下落していることだ」と指摘した。王氏は「私も決定的な解決方法が思い当たらない。政府は賃貸や売買を制限するなどの対策を考えているが、効果はないだろう」と話した。

また、王氏は「中国経済はまだ底を打っていない。テコの原理で経済に反動がくれば、受ける打撃は大きくなる。心配なのは中国経済のハードランディングだ」と語った。(翻訳・編集/大宮)